2010年05月07日

チャットからTwitterまで

喧騒のG・Wがやっと終わりました。そして日常が戻ってきました。
私はやっぱり日常が好きです。どこも混んでないし、銀行とかも開いてるし・・。
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Twitterが流行してますね。
わたしもやってます。
最初のころはわたしも含め「Twitter初心者です。まだ使い方よく分かってません」みたいなつぶやきばっかりでしたけど、ここのところ急激にユーザーが増えているようで、こうなってくるとなかなか面白いです。

mixiもやってましたけど、ここのブログがあるのでmixiの日記はほとんどつけていませんでした。
もっぱらmixiコミュニティーで情報を得るのに使っていました。
それに、mixiは”足あと”が残るので、コミュニケーション・ツールとして、わたしは面倒に感じていました。
「足あとを残したらコメントも残そう」みたいな暗黙のマナーには最後まで馴染めませんでした。
その点、Twitterはつぶやきっぱなし、フォローされっぱなしでも一向に構わないところがラクです。

でもTwitterもまた、インターネットの歴史とともに変わりゆく、めくるめくコミュニケーション・ツールの変遷のひとつに過ぎないんだと思います。

BBS チャット メッセンジャー ブログ mixi Twitter ・・・
という具合にメディアの主力が移ってきたように思います。
その昔、チャット全盛時代もみんなでワイワイ盛り上がって楽しかったけど、コミュニケーション・ツールとしてわたしが一番便利に感じたのはメッセンジャーかな。

メッセンジャーとしては、最初はCGIとかいうアメリカ産のソフトに日本語パッチを当てたような、使い勝手の悪いものでしたが、MSNやYahooメッセンジャーやちょっと遅れてスカイプが登場して使いやすくなりました。
Yahooメッセンジャーはわたしは今でも現役で使っています。
メッセンジャーは1対1で電話みたいに対話できるけど電話じゃない、っていう距離感がいいです。
アドレスを交換していきなりメール送るものなんだよな〜っていう相手に、相手がオンラインの時に「早速つないでみました!(。・_・。)ノ」みたいな具合に挨拶して、適当なところで「じゃあ落ちま〜す (・ω・)ノ」ってできるのがとても便利です。(無防備にオンラインになってるってことは、相手もリクリエーション時間だってことですしね)
カメラを繋げれば、30年前で言うところの「テレビ電話」にもなりますし。

ただ、mixiやTwitterに主力が移ってからは、メッセンジャーはちょっとレトロな感じになってしまった気がします。
今ではメッセンジャーやってないっていう人も多いですしね。こうなると不便なんですよね。
やっぱり「ユーザー数の多さ=コミュニケーション・ツールとして便利さ」 ということなんだと思います。

わたしの本家サイト「ARAKI's HomePage」(本家といいつつ最近はほとんど更新されてない)にある「あらチャット」というチャット、今は”1行掲示板”と化していますが(苦笑)、チャット全盛のもうかれこれ10年前は、それはそれは賑わっている繁盛チャットでした。
毎晩10人くらい同時に入ってたと思います。たぶん当時、日本で一番賑わっていたチャットのひとつだったのではないでしょうか・・(マジで)。
今ではチャットそのものが廃れてしまいましたが。

で、わたしはその大盛況チャットの管理人だったので、テレホタイム(死語の世界)の11時からは多忙を極めていました(笑)。
モニターに自分のチャットのウィンドウを開き、凄い勢いで流れるログに向かって、これまた凄い勢いでキーを打ってすべての客と会話します。そしてユーザーが一部重なっているクラシック音楽関係サイトのチャットのウィンドウを監視用に開き、そしてさらにメッセンジャー(CGI)は頻繁にメッセージの到来を告げるチャイムを鳴らして、常連と小窓で対話します。
チャットに新しい客が来たりすると一斉にメッセンジャーのチャイムが鳴り、「ねえ、この○○って誰? 知り合い?」とか常連たちに水面下で訊かれるので、チャットのウィンドウの下にメッセンジャーの小窓が数個並び、それらとも個別に対話することになります。
その多窓運用のために当時効果だった17インチモニターを購入したほどです(笑)。
そして、口を使って言葉で会話するよりもかなり早いスピードでキーを打てないと管理人は勤まりませんでした(笑)。とても良い訓練になりました。

で、時は移って平成22年代。
今はみんな一体どこで凄い勢いで対話しているんでしょうか・・。
Twitterで凄い勢いでつぶやく? 
そういえば、元ヒルズ族の社長をフォローしてたんだけど、あまりに凄い勢いでつぶやきまくるその人の発言で、他の人のつぶやきが全く読めなくなってしまう(笑)。
で、結局フォローを解除してしまいました。


Twitterの流行はまだしばらく続きそうですね。
希望としては、発言を表示・非表示できるミュート機能(外部にはそういうツールありますが)の付加とか、知り合い検索機能の充実を望みたいですね・・・。
あとチャット機能やそれに付随してWebカメラ機能、文字数制限の解除、オンライン・オフラインの表示機能、それに付随して居留守機能。
などなど・・、ゴテゴテと付加してほしいです。 
結局、いままでと同じになっちゃうけどねヽ(´▽`)ノ

それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 00:46Comments(0)TrackBack(0)

2010年04月27日

フラブラおやじ(改)

最近Twitterにはまってます。やっと使い方が飲み込めました。ユーザーが増えてくると楽しいですね。まだの方は登録してみては?
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「類型」という言葉がありますね。
特定の種類の人間を類型化することも多いです。たとえば"B型人間"とかって使い方も類型化だと思います。(ちなみにわたしはO型ですが)。
私は仕事柄、自家用車で長距離を運転することが多いのですが、車を運転していて私が発見した「類型」に『帽子をかぶって車を運転してるおじさん』というのがあります。

広い国道を気持ちよく走っていると、脇の道からふらふら〜〜っと国道に出てくる古めのセダン。
追突しそうになって、あわててブレーキを踏んで減速するわけです。
「も〜〜〜〜!!」とか思いながら、超ゆっくり走るそのセダンの後をイライラしながらついて走ります。
ゆっくりもいいのですが、ものには限度というものがあります。郊外のまっすぐな国道を制限速度以下で走られたのでは、後ろについた車はたまったものではありません。
でも仕方ないので何十キロも続く北海道にありがちな一本道の国道をトロトロとその車の後に続いて走ります。
やがてイライラは絶頂を迎えます。
「おいおい! 嫌がらせか?」
「あのな、路肩によけていっぺん止まるとかしたら?」
「後ろに何十台も車連ねて、なんで平気なの? 感覚おかしくない?」
などと充血した頭で思うわけです。

やっとのことで追い越し禁止が解除になって、一気に追い越し!!
抜かしざまにセダンの運転席を見ると、あ!、帽子かぶったおっさんだ・・・。
それじゃ〜、仕方ないなヽ(´▽`)ノ。
だってさ、帽子かぶったおじさんだもん。
帽子っていってもハンチングとか、そういうカッコいいのじゃなくて、古い野球帽とかああいう形の帽子ね。
車の中なのにずっと帽子かぶって運転してるのがこの人たちの特徴です。
帽子かぶったおじさんは、車運転するとき絶対にバックミラーなんか見ません。だから後ろにズラっと車がつながっちゃっても平気。
そしていたって平和・・。
脇道から国道に出るときもまったく平気。右も左も見ないで自分のタイミングだけで出るもんね。
いや〜、帽子かぶったおじ様には敵いませんわ!。
(*帽子をかぶって車を運転する人がすべてそうだ、というわけではありません。少なくともあなたは違います(笑))

まるでクローン人間のように同じ運転をする帽子かぶったおじさんたち。
これが「類型」というものなんですな・・。うんうん。納得。


さて、前振りが長くなりましたが、今日のテーマは「帽子をかぶったおじさん」ではありません(笑)。
ここんとこ特に話題沸騰の「フラブラおやじ」についてです。
実のところ、この問題を書くことは長いこと封印してきました。非常に難しいテーマです。
帽子かぶったおじさんはどちらかというと平和ですが、こちらはそうもいきません。
このブログを読んでいただいてる諸兄にはもはや説明の必要ありませんね。
演奏会の最後、シンフォニーの終楽章は激しく盛り上がりを見せた後、やがて静かな終部を迎える・・。
弦楽器によって醸し出される繊細で美しい和声進行・・。
ああ、もう終わってしまうんだね。いつまでもこの響きに浸っていたい・・。
会場にいる誰もがそう思う瞬間。(オケのメンバーは仕事が終わって帰れるという喜びも少し・・・(笑))
やがて最後のコードの余韻が指揮棒が下ろされるまでの数秒間、会場を包み込む・・・ 
・・はずだった!


ブラ"ボーーーー!

会場をつんざく叫声。
フライング・ブラボー、略して”フラブラ”。
一瞬にしてすべてをなぎ倒すその破壊力は、原発100基分のプルトニウムに匹敵するともいわれています(笑)。

最近あった演奏会にもそれはそれは見事なフラブラおやじ様がいらっしゃっていました。
いくつかのブログでそのことが話題になっていました。
みなさん異口同音にフラブラへの怒りを書き連ねています。
フラブラおやじがどれだけ"K・Y"だとか、一体どういう精神状態なのか、どういうつもりであり得ないタイミングでブラボーを叫んでしまうのか・・、
そういうことを分析するのはあまり意味のあることとは私は思えません。
フラブラは「類型」としか言い様がないと思うからです。

舞台からフラブラおやじを発見することも珍しくありません。
なぜか大柄な人が多いです。で、姿勢がいいです。そして血色もいいです。
独特の無垢な目をしています。
私など最近では「あの人、フラブラおやじに違いない」という具合に、叫ぶ前からフラブラおやじを発見することができるようになってしまいました(笑)。

あ、念のために書き添えておくと、ブラボーの掛け声自体はいいんです。
これが出ると、私のようなオケの一員でも嬉しいですから、指揮者やソリストはとても嬉しいだろうと思います。
問題になっているのは、曲の余韻をもかき消してしまうタイミングの早すぎるブラボーの掛け声です。
(派手に終わる曲では、多少早くても悪くない場合もあります)


さて、実際のところ対処するとなると困った問題ですよね。
フラブラとは違いますが、だいぶ以前に会場で言葉を叫んでしまう人、というのが問題になったことがありました。
「静かにしてほしい」みたいな意味の言葉だったのですが、あまりにも大きな声で叫ぶので、皆びっくりするし演奏会の雰囲気も壊れてしまいます。
しかしながら、結果的にはこの問題に対しては対処が可能でした(私が対処したわけではありませんが)。
相手は一人だったので特定が可能だったからです。

しかし、フラブラおやじは「類型」です。
仮に一人駆逐したとしても次々に現れるでしょう。
札響のプログラムに評論家の先生が、フラブラをそれとなく戒めるコラムを一回といわず掲載したことがありましたが、効果があったとは思えません。
こういうやんわりした方法はフラブラおやじには通用しないようです。
やはり現実的な方法は、プログラムに「拍手やブラボーなどの掛け声は、指揮棒が降りてからにしてください」みたいな注意書き(w)を書くとかしかないのかな〜。
「フラブラはやめましょう」みたいな場内アナウンスとか(笑
でもね〜、あんまり厳しくやっても、「これだからクラシックの演奏会って敷居高いのよね〜〜」とビギナーのお客さんにますます敬遠されそうです。
まあ、バランスをとりながらってことになるんでしょうね。(私がやるわけじゃないですけどね)

いっそ、札幌市議会でフラブラ禁止条例でも制定しくれないかな・・。
そしたら違法行為として堂々と"お断り"できるでしょ?
「フラブラ行為を行った者には2年以下の懲役、100万円以下の罰金、またはその両方が科されます」みたいな感じで。
条例までいかなくても市長が規則を制定してくれるとか。
世界に先駆けてフラブラ条例(もしくは規則)。これはインパクトありますよ〜。
芸術都市札幌を世界にアピールできること請け合い!
本当に制定したっていいと思います。フラブラおやじに加害の意思がなくても、コンサート会場内の公共の福祉に著しく反しているわけだから・・・。

うん! これはいい思いつきだ!
ね? そうしましょうよ!  市議の先生方、よろしくお願いします!
  
Posted by arakihitoshi at 11:16Comments(8)

2010年04月16日

タイムスリップしちまった(個人の回想)

風邪ひいてました。いや〜、鼻かんだり、熱測ったり、寝たり、多忙を極めてました。
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そろそろ春ですが、まだ雪が降っていますね。
北海道の春は重苦しくて好きになれません。

本日のBGM(お好みでどうぞ)


今年の冬は子供とその友達を引率して3回もスケートに行きました。
スケートをするのは33年ぶりでした。
スケートには真駒内のアイスアリーナに行ったわけですが、ここは1972年の札幌オリンピックの会場として使われました。
札幌オリンピックでは、女子フィギュアでジャネット・リンが「札幌の恋人」なんて言って一世を風靡してました。当時私は小学生の低学年でしたが、カルピスのCMに出てたジャネット・リンをよく覚えています。

札幌オリンピックの影響もあったんだと思います。私が小学生の頃はスキーといわず、スケートといわず、とにかくウィンター・スポーツが今よりずっと盛んでした。
小学校の帰り道は、ランドセルを放り投げて皆で雪山にジャンプ台を作って、ミニ・スキーでジャンプをして遊んでました。
「3ば〜〜〜ん、荒木く〜〜〜〜ん、ニッカウィスキー」
とかジャンプのアナウンスを真似して、何メートル飛べるか競うのです。
子供の仕業とは思えない巨大で本格的なジャンプ台を作っていたので、長さ30cmほどのオモチャのスキーでも5メートル位は飛翔しました。
たまに頭から雪の固い所に突っ込んで鼻血で雪を染めるなど、流血の惨事になったりするわけですが、今思えばよく骨折したり大怪我に至らなかったな、と思います。

さて、そんな小学生時代をすごしていたわけですが、高学年になってくるとさすがに鼻血で雪山を染めることはなくなり、私はスキー場やスケート場に女の子を何とかして誘って行くのに腐心していました。
小学生なので好きなコと二人でデートみたいに行くのは無理だったのですが、男の子と女の子二人づつの4人で行くのが多かったです。
いわゆる”グループ交際”ってやつなんでしょうか・・・。
”グループ交際”。
なんて素敵な響き・・・。声に出さずに喉の奥で唱えるだけで、甘酸っぱい唾液で舌の根元がキーーンと痛くなるような、色づく前の果実を強引に噛んだような、新鮮すぎる刺激に襲われます。
愛憎と液体にまみれた大人の恋(と呼べるのか?)とはまったく違いますね。

で、高学年の頃にクラスで1番目と2番目に可愛かった、ミカちゃんと、ユキコちゃんに私は熱中してました。
二人とも可愛くてとても頭が良かったので甲乙付けがたかったです。
席変えのたびに彼女たちのどちらかと隣になるように神様に祈りました。
彼女たちへの気持ちは、私の3回目か4回目くらいの初恋だったと思います(笑)。
ミカちゃんはハキハキした回転の速いコで、ユキコちゃんはおっとりした癒し系でした。タイプは違いましたが彼女たち同士はとても仲がよく、姉妹みたいにいつも一緒に行動していました。
昼休みや放課後は彼女たちと、クラスの誰はこういう人だよね、とか、昨日のテレビはああだったよね、とか話すのがとても楽しい時間でした。
二人とも私の話によく笑ってくれました。
なので、私も彼女たちといると次々に面白いことが言えた気がします。

そんな日々を過ごしているところに、ある日、転校生がやってきました。
ケイ君です。
彼は小学生のくせにギターが弾けて、珈琲が好きでした。そして、とてもマセていました。
ミカちゃんとユキコちゃんはすぐにケイ君に興味を示しました。
私は心が穏やかではなかったです。
最初のうちはケイ君と張り合うあまり、上手に付き合えなかったのですが、ある日、ミカちゃんとユキコちゃんと私の3人で、ケイ君の家に遊びに行くことになりました。

ちょうど今くらいの季節でした。
ミゾレが降っている寒い日でした。ケイ君の家は一軒家で、同じ形の家が3件くらい並んで立っている建売りっぽい感じの家でした。
ケイ君の部屋は2階で、隣にはお兄さんの部屋がありました。ケイ君がマセていたのはお兄さんの影響だったのかもしれません。
彼の部屋の壁にはシンガーソングライターのイルカのポスターが貼ってありました。
勉強机の横にフォークギターが立てかけてあり、彼はギターを手に取ると弦をポロッと弾いて「イルカっていいよね」とか言いながら、『なごり雪』の出だしを歌って見せました。

私はなんだか打ちのめされた気がしました。
当時、『8時だョ!、全員集合』で志村けんがやっていた”東村山音頭”は4丁目までしかありませんでしたが、私のとっておきの持ちネタだった5丁目と6丁目バージョンを対抗して歌ってみましたが、ケイ君の『なごり雪』の前にはむなしい抵抗だった気がします。

やがてケイ君のお母さんが上がってきて、お菓子と珈琲を出してくれました。
お母さんはしっとりとした雰囲気の美人でした。
ケイ君は珈琲に砂糖を入れずにブラックで飲みました。
私はいつも角砂糖を2個は入れて飲んでいたのですが、彼に対抗して初めてコーヒーに砂糖を入れずに飲みました。苦かったですが、平気を装って飲み干しました。
女の子たちは「え〜、砂糖入れないで飲むんだ、すごい」と言いながら、角砂糖を入れて飲んでいました。

そんな感じでケイ君の家の初訪問は終わったわけですが、その日以来、なぜかケイ君と私は親友と呼べるほど仲良しになりました。
私もイルカのレコードを全部買って聴きまくりました。すっかりイルカのファンになりました。
そして、私とケイ君、ミカちゃんとユキコちゃんの4人でよく遊ぶようになりました。
映画を見に行ったり、札幌に初めて上陸したファーストフードの”ロッテリア”に、出来たばかりの地下鉄に乗って行ったりしました。

小学生の5〜6年生っていうのは、子供が急に大人っぽくなる面白い時期だと思います。
当然ながら、言うまでもなく、言わずもがなの当たり前に、彼女たちとはプラトニックな関係だった訳ですが(笑。当たり前だっつーの!)、あの頃芽生えた嫉妬心とか独占欲とかカケヒキとか、その他もろもろの大人の感情は、全国に1万人の愛人を有するに至った現在の私に引き継がれている気がします。


やがて、中学校に進学する春休み、彼らは3人とも親の仕事の都合で東京に帰って行きました。
転勤族の子供を見送るのは慣れていましたが、この時ばかりは相当ショックでした。
ケイ君の引越しだけは見送りました。
やはり、北海道の春らしく、灰色の低い雲が垂れ込めた寒い日でした。
ミカちゃんとユキコちゃんに、きちんとお別れを言えなかったのはその後ずっと後悔しました。
せめて連絡先くらい交換しておけばよかったです。


で、33年ぶりの真駒内アイスアリーナ。
館内は大きな改装もなく、むせ返るような70年代の雰囲気に包まれていました。
当時は近代的な建物でしたが、今館内に入ると、蛍光灯のまばらな光が少し汚れた壁を照らして、「共産圏?」と思うほど寒々しいです。
33年前にケイ君たちと4人で来たアイスアリーナと何も変わっていません。思わずタイムスリップしました。
本当に懐かしいです。

彼らとはその後会っていないし連絡もありません。
どうしているのか・・。
と思って最近googleで彼らの名前を検索してみたら! なんと!
女の子の一人はとっても有名人になっていました。
著書も何冊もあります。ネットで写真も沢山ひっかかります。
小学生の頃の顔しか知りませんが、間違いありません。たしかに彼女です。

メール送ってみようかな・・・。
迷うな。
もう少し偉くなれたらメールしようかな・・。 どうしようかな・・。
迷うな・・あはは。


さて、懐かしさに任せて小学生時代の回顧録を書いてしまいました。
これ、読んでる人ははたして面白いんだろうか・・。
最後まで読んだあなたは相当物好きですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました(笑)。

それではみなさんごきげんよう。

真駒内

真央ちゃんやキム・ヨナ人気でごった返す現代の真駒内アイスアリーナ。  
Posted by arakihitoshi at 00:16Comments(9)TrackBack(0)

2010年04月07日

マスター・プレスを考える

ここんとこ忙しくしてて、さらわなきゃならない曲も山積みだし、ぜんぜん更新できませんでした。
それでもランキング10位内! うれしい。皆の衆、よく留守を守ってくれた。
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さて、オーディオの話である。
先週、レコード・プレイヤーをヤフオクで購入した。
今まで持っていたDENON DP-790も悪くはなかったのだが良くもなかった。
新しく購入したのはDENON DP-60M である。中級クラスの往年の名機である。
ずっしりと重くて木の部分が分厚くて、見るからに「良いプレイヤー@気合入ってます」という雰囲気である。

次の仕事のギャラが入るのを待って(笑)DENONの新品を買っても良かったのだが、この新品、実は評判が悪い。
最近、オーディオのことをいろいろ調べて思うのだが、日本のアナログ電気製品は1980年代前半くらいが絶頂期で、あとは下降しているのではないだろうか・・。
だとしたら怖ろしいことである。このあたりのことは「古いものを愛でる」ですでに書いたが。

なのであえて古いプレイヤーを買ったのである。貧乏だからというわけではないのである。
今回のプレイヤーのグレードアップは音にもかなり影響した。買って良かったと思った。
※購入したはよいが、微妙にチリチリ・ノイズがある。その原因がフォノ・ケーブルのアース線の不良にあるのを突き止めるのに数日・・。それも忙しさの原因であった(笑)。
denon

こんな感じである。

上に乗っかっているのは、バルビローリ/ニュー・フィルハーモニア管のマーラー5番。
で、ドイツプレス盤の赤地にスタンプニッパーレーベル。
なんでこんなに詳しく書くのかというと、どうもレコードがプレスされた時代とか国とかで、同じ演奏のレコードでも音がずいぶん違うようなのである。
最近それに気がついて、海外生活の長い友人などにドイツや英国プレスのレコードを借りて、同じ演奏のレコードの国内盤と聴き比べている。

ネットで拾った情報によると、プレスされた年代や国によってマスターからプレスされていたり、スペアからプレスされていたり様々だと言うのだ。
これが本当だとすると、国内盤はマスタープレスでない可能性が高いと考えるのが通常である。
手持ちの、たとえばカラヤン/フルニエ のドンキ・ホーテは、同じ演奏で国内盤、ドイツ版、CDと持っているが、それぞれ音が違う。
ドイツでプレスされたものが私には一番豊かで生々しい音に聴こえる。
国内盤レコードになると、何か一枚幕がかかったようなもどかしさを感じる。

しかし、有名なクレンゲルの”賛歌”が入った「ベルリン・フィルの12人のチェロ奏者たち」のファースト・アルバムは、国内盤、ドイツプレス盤、英国プレス盤、CDと4枚持っているが、レコードに関しては3枚ともあまり違いを感じない。
必ずしも国内盤が悪いというわけでもないようだ。
というわけで、最近はネットでレコードを探すときも、どこの国の何年のプレスかも気にかけるようになってしまい、話がすご〜くややこしくなっている(笑)。


で、先月購入したトライオードの真空管アンプ、先々月購入したダリのスピーカーはとても良い音で鳴ってくれている。
配置を変えたり、スピーカーの下に大理石を敷いてみたり、ケーブルを変えてみたりと、マイナーチェンジはしているが、ジワ〜ッと遠赤外線のように耳の奥に染み込んでくるようなアナログ特有の音色は健在である。
健在というより、パワーアップしているように感じる。
スピーカーに始まって、アンプ、プレイヤーと結局システム全とっかえになってしまった。
あとはフォノイコライザーかな・・。

オーディオの世界をちらっと覗いてみたわけだが、やはり非常に怖ろしいワールドが広がっていると思った。
たとえば、スピーカー・ケーブルが何十万円とか・・( ̄□ ̄;・・・・・
薄給の私には踏み込みたくても踏み込めない修羅の道である。

しかしまあ、音はラーメン屋と同じで、人によって好みが千差万別。
結局は何が”良い音”なんて決められないと思った。感覚の問題だから。
楽器の音にしても、固ったーくてキキーしてて、私に言わせれば「なんで??」って思うような音を「いい音ね〜〜(うっとり)」って聴く人もいるし、当然ながらその逆もある。

しかし音は感覚の問題だけに、他人にケチをつけられたり否定されたりすると、感覚を否定されたことになるので非常に不快に感じるものである。
「あたな頭悪いですね」と言われたのと等しいのである。
ここはゆめゆめ気をつけたいと思う。
特にオーディオ好きの人は感覚に自信を持っているわけだから、なおさら要注意である。

というわけで、私のオーディオ熱も機材に関してはこの辺で”上がり”である。
上記システムはマニア的には「入門機」にあたると思うのだが、レコードの各国プレスの違いを聴きわけ、アナログ録音を享受するには私にはこれで充分!。
あとは中古レコードをコツコツ集めたいと思う。

捨てるレコードがあったら一声かけてね!(o^-')b チェキラ!

それではみなさんごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 01:38Comments(5)TrackBack(0)

2010年03月24日

マハールターマラ フーランパ!

ブログランキング1位をばく進中!! 
がははは! と笑いたいところだが、どうも今回は自分の実力で勝ち取った気がしない・・(苦笑
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さて、ちょっと雰囲気を変えて今回はクラシック音楽以外の話。

好きな女流音楽家はいろいろな方がいるが、たとえば松田理奈さんとかね・・。
私が昔から注目しまくっている人に堀江美都子さんがいる。
ご存知の方は多いはず。そう、アニソンの女王である。

実は私は大のアニソン好き。
カラオケでも主要レパートリーには水木一郎さん系の「マジンガーZ」などが含まれる。

こ! こらーー! そこのヤング!
「え〜〜、アニソン〜〜〜? なんか、オタクってかんじ〜」って今思ったな!
「アニソン好きのおやじって、ちょ〜キモイ・・」って思ったな!
「なんかぁ〜〜〜、昭和はいってない?」って思ったなーーーっ!

なんてことを思うんだーーっ!!
アニソンが好きでなんで悪いとやーーーーーーー!ヽ(`Д´)ノ ウァァァァン!!!
そういうオマエは平成はいっとんじゃ! 文句あっかー!

まあ、若者よ、まずは心静かにこの歌を聞くがよい。(可能な限りボリュームを上げて聞くのじゃ。)


どうじゃ、素晴らしい歌声であろう。
堀江美都子さんが12歳のときの歌声である。
とくに、最後の部分。「シュワー、シューピドゥワーーーー」の後の、

っく〜す〜めは〜ってき〜〜なっぉ

の部分の絶妙な節回し! そして声の張り!!
う〜〜〜ん、12歳にしてこの成熟・・・。
歌唱指導が入ったとしても音譜からこれだけの音楽を起すというのは、並の能力ではない。まさに天才というほかない。
この「あくび娘の歌」自体も楽曲として非常に優れていると思うのだが、やはりここまでの価値が創出され歌い継がれているのは堀江美都子さんの歌があってだと思うのだ。

「あくび娘」で見せた堀江美都子さんの独特の節回しと圧倒的な声の張りは、その後、現在にいたるまで一貫して発揮されている。
堀江美都子さんが手掛けたアニソンは”無数”と言ってよい数に登るのだが、代表的なものを思いつくままにだけ挙げただけでも、
山ねずみロッキーチャック
ひみつのアッコちゃん
魔法のマコちゃん
けろっこデメタン
キャンディ・キャンディ
ボルテスVの歌
花の子ルンルン
などなど、枚挙に暇がない。

いろいろある中でもわたしの一番のお気に入りは「魔女ッ子チックル」である。
「魔女ッ子チックル」は1978年に放映された永井豪とダイナミックプロによるアニメである。
堀江美都子さん21歳ころの歌声である。
この頃の堀江美都子さんの声と表現の幅は本当に素晴らしくて、音楽に一点の隙も無い。

「魔女ッ子チックル」はアニメとしてはヒットしなくて(コンセプトが中途半端だった気がする)、マニアックなカテゴリーになってしまっているのが残念だが、「ボルテスVの歌」などと並んで、こういうアップテンポでパンチの効いた曲を歌った時の堀江美都子さんは特に素晴らしいと思う。


どうです?
ね、いいでしょ〜〜〜!
出だしの「マハールターマラ フーランパ」もいいし、一点の隙もないから、どこを取ってもいいんだけど、特に「ふたりで ひとくみ いたずらなかま 」の後の、

「ああっ  イェィ!」

のところが好きである。
この、「ああっ」のちょっと色っぽい感じと、「イェイ!」の無邪気で元気一杯な感じを一瞬で使い分けてしまう歌唱力というか表現力というか・・、素晴らしい!
また、昔のアニソンっていいんだよね。
最近のアニソンは、「ドドッドドーードドドーードドーーー」みたいな感じで、ラップ調でDTM丸出しで旋律もないし、あんまりいいのないんだよね。
昔のアニソンは曲に力があったと思う。

そんなわけで、
「アニソンおやじってキモい・・」と言われようと構わずに、カーオーディオで堀江美都子さんのCDをかけまくっている。
すごく楽しい! 文句あっか!

そして、わたしはカラオケで堀江美都子さんの歌を上手に歌う女性には弱い。というか、はっきり言ってイチコロである。性(さが)である。仕方ないのである。これでいいのだ。パパなのだ〜

それではみなさんごきげんよう。


【付録】
そんなわたしがあなたにお薦めする一押しCDはこれ! 買いたまえ!


P.S.うちの娘たち(10歳と5歳)は、私が70'sアニソンを車で聴くものだから、すっかり歌を覚えてしまった。
毎週見ているプリキュアとかは歌わないけど、昔のアニソンは歌いまくっている。アニメを知らないのに、である。
やはり70'sアニソンはいいのだ。
ただし彼女たち、学校や保育園では分かる相手がいなくて孤独だと思う(笑)。  
Posted by arakihitoshi at 02:07Comments(21)TrackBack(0)

2010年03月16日

ソリストや指揮者とオケ楽員の関係

札響で大流行している風邪をひいてしまいました。
せっかくの休みを闘病に費やしました(鬱)
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オーケストラの楽員と指揮者、あるいはオーケストラの楽員とソリストという関係はけっこう微妙である。
対立関係ということもないのだが、仲間と言うには距離があるし立場も違う。
音楽監督とか正指揮者となれば、休憩時間は楽員とたまり場で一緒に歓談もするのだが、それ以外の指揮者はよほどの常連でも、われわれ楽員と休憩時間に歓談する関係にはなかなか至らない。いま考えても楽員のたまり場に姿を現す指揮者は数名しか思い浮かばない。
以前、親しい指揮者から「楽員のたまり場に行くのはハードルが高い」と聞いたことがある。分からなくもない。
楽員側も(少なくとも私は)指揮者と話すのには一定のハードルを感じる。
やはり、お互いに遠慮があるのだと思う。

ソリストとなればなおさらで、彼ら(彼女ら)は大抵の場合、マネージャーとか音楽事務所の職員に付き添われていて、ガードされている感がある。
それに、オケの練習でも本番でも、まず序曲があって、コンチェルト、休憩を挟んでシンフォニーが定番である。
オケはステージに出ずっぱり。ソリストは途中で入ってきて、演奏会が終わる前に退場してしまう。
会話をするには接点がないのだ。
それに、オケの楽員とソリストでは同じステージに立っていても緊張度がまったく違う。彼らの集中力をそがない様にこちらは気を使う。
楽屋もソリストは一人部屋があてがわれているし、その中で彼らは出番まで黙々と練習している。
一部の超大物ソリストは除外して、楽員と気安く談笑・・・、という雰囲気とは程遠いのだ。
同じ時間を過ごしていても、楽員たちとは(少なくとも私とは)別世界にいると言ってよい。


で、先週は道東公演だった。
演目は円光寺さんの指揮で、ブラ1とブルッフのヴァイオリン・コンチェルト。
ソリストは松田理奈さんだった。
そう、松田理奈さん。
松田理奈さんの登場は心待ちにしていた。彼女は何かと有名だが、私は彼女に特に注目していた。
彼女とは『ブログランキング』で上位を競う仲なのだ。(最近あんまり競ってないけど)

ソリストとはなかなか接点ないけど、声をかけようと心に決めていた。
しかし、やはり相手はソリストである。
しかも、ここんとこ飛ばしている注目のソリスト。マイコン1位。超美人。
で、”ギャル”である(← ここ重要)

「あ、あの・・、松田さん、いつもブログ読んでます。」
「え〜〜、そうなんですかぁ? ありがとうございますぅ!」
「えっと、私もブログやってまして、”ビールの友”っていうんですけど・・」
「えーー そうなんですかぁ〜〜? こんど読んでみますね〜」

というパープルな展開も予想できなくはない。
ここはある程度覚悟して臨もう・・・・。うん、その方が身のためだ。
(年取ると奥ゆかしくなっていけないな・・・)


で、練習日。やっぱり接点なし。
私が練習場を出る前にタクシーに乗り込んで帰ってしまった模様。

で、帯広の本番の日。
出番が終わった松田理奈さんが事務局のTちゃんに付き添われて来たところに遭遇できた。

「松田さん、ブログもいつも読んでますよ」
「ありがとうございます。・・・・あの?」
「あ、わたし、チェロの荒木と言います」
「あ、やっぱり! 私もいつもブログ読んでます。レコードのお話し、とても楽しいです!」
「え、ど、どうもありがとう・・」
「あの、明日一緒に写真撮ってもらえませんか?」(← ここ重要)
「あ、写真、あ、はいはい、喜んで!」

むちゃくちゃ、ええコやんけ〜〜!!

いや。疑ってなかったよ。ブログの文章も知的だしね!
きちっとした対応をする人だと確信してました。信じてよかった。ヽ(´▽`)ノ
ってなわけで、車の中で「いや〜〜〜、まいったな〜 がははははは!」 とハンドルをバンバン叩きながらホテルに帰った。

そして、次の日。釧路公演。
前日に松田理奈さんと話しているところを目撃した楽員たちから「うらやましい」とずいぶん声をかけられた。
松田理奈さん、演奏もとても立派だった。
演奏家に”美人”というのは実は微妙なんだが、本当に美人なんだからしょうがない。実力も知性も兼ね備えた実に美人である。
AKB48の中に入っても1,2を争う美人だと思う。
私も”ハンサム”と言われたら嬉しいので(笑)、きっと美人と言われて悪い気はしないはず・・。

釧路公演のあとはたくさん”男性”楽員が松田理奈さんと写真を撮っていた。
まるで、飢えた狼の群れに生ラム肉をタレ付きで投げ込んだ様な光景であった(笑)。

matudarina

で、これが自慢の写真。

ヤバイね。かなり顔がニヤけてるな・・。10年前に西田ひかるちゃんとツーショット写真を撮って以来のニヤけ顔である。
このブログ見てる近所のおばさんに「あんた、にやけてたね〜〜」とか言われないように、顔直そうと思ったけど直りませんでした。
一時は一生このままかと思ったよ・・。

松田理奈さん、演奏もとてもブラボーでした。今後の益々のご活躍を期待しています。

それではみなさんごきげんよう。

  
Posted by arakihitoshi at 01:05Comments(5)TrackBack(0)│ │音楽 

2010年03月10日

真空管アンプが届く

風邪ぎみ・・。のど痛いです。
今夜が分かれ道の気がします。エゾエース飲んで寝ます。
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さて、ついに真空管アンプ TRV-88SEが届きました。
小振りなのに15kgもあってずっしりと重たいです。
ドキドキワクワク、初めての真空管アンプです。
箱から出して、ステレオの裏に手を突っ込んで配線作業・・・、狭いし暗くてよく見えないし悪戦苦闘。この作業はどうしても好きになれない。

完了してスイッチ・オン!
じゃなくて、5分ほど真空管が暖まるのを待つ。これやってみたかったんだよね〜。
で、録音が素晴らしいので有名な、カラヤン/ベルリン・フィルの『ツァラツゥストラ』のレコードをセットして、スイッチ・オン!

お〜〜〜!
むちゃくちゃ音いいやんけ!

真空管アンプはトランジスタ・アンプに比べて、音が暖かくてほんわかして・・、ってのは先入観で実は音がシャキッとしてます。
これは知ってました。
でも、自分の家で聴いてみると、その素晴らしさに驚きを新たにしました。
この『ツァラツゥストラ』のレコードは、以前使ってたDENONやONKYOのトランジスタ・アンプでは低音のほうが潰れてしまっていたのですが、きっちりと聞き取れます。コントラバスの弓使いまで見えるようです。
イコライザがかかったようなブーミー音も解消されてます。

その後、いろいろなレコードをとっかえひっかえ聴いてます。
何というか、いい音としか言いようがないです。ほんとに買ってよかった。
艶やかな弦楽器
瑞々しい金管楽器、
特に人の声やピアノの音は本当に美しくて、今まで何台か使っていたトランジスタ・アンプとは比較になりません。
前にCDとレコードの比較で使ったフルニエの無伴奏チェロ組曲も目が覚めるほど生々しいです。

世の中のステレオおやじたちが真空管にはまる訳が分かります。(私ははまってないけど)
真空管がボワーッとオレンジ色に光って、これもまたいいムード出すな〜(うっとり)
trv-88se
(こんな感じで写真撮りなくなる)

この音は、CDをトランジスタ・アンプで聴くのとはまったく別の次元の音です。
CDがダメだって言ってるんじゃないですよ。CDは便利だし、私が知らないだけで、高級機で聴けばもっといい音なのかもしれません。
でも、少なくとも私のオーディオ環境では両者の音は別世界です。
紫外線みたいにジワ〜〜ッと染み込んでくるような音です。聴き終わった後は耳の奥が気持ちよくジ〜ンと痺れた感じになります。
以前、さんざん悩まされた恐怖のステレオおやじがボリュームをどんどん上げていった気持ちが少しだけ分かるようになりました(笑)。


こんな調子で最近はレコードや真空管の話が止まらなくなってます。
誰彼かまわず熱っぽく語ってしまうので、そろそろやめないとまずいです(苦笑)
昨日は職場の先輩に、「そのうち真空管テレビのほうが映りがいい」って言い出すんじゃない?
と笑われてしまった・・( ̄□ ̄;・・・・・

1000枚以上あるCDが全部レコードだったらな〜〜〜〜。
レコードのコレクションがあまりに非力・・・。
2500円くらい出せば間違いなく未開封の新品レコードを買えた20世紀に、タイムマシーンで買い付けに行きたいです。

っていうか、「俺って、こんなに音楽好きだったっけ?」と驚きです。ヽ(´▽`)ノ


それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 00:06Comments(3) │ │レコード・オーディオ 

2010年03月06日

レコードを洗浄する

日が長くなってきましたね。とても嬉しいです。
子供の頃や若い頃は日の長さなんて気にならなかったんですけどね・・。
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レコードの素晴らしさに気がついたという話は以前書きましたが、相変わらずレコードを毎晩のように聴いています。
オーディオにだけは手を出すまいと固く心に誓っているので、ハマらないように注意しています。
レコードは良いコンディションのものを探すのが難しいです。
未開封のレコードもあるにはあるのですが高価です。
ヤフオクや中古市なんかで安く買うことはできますが、コンディションに保障がありません。
パチパチいういわゆるスクラッチノイズが激しくて、「焚き火の側か!!」と言いたくなるレコードもあります。
私はレコードの溝面には絶対に触れませんが、そうでない人が持っていたレコードの場合、30年間の間に手垢や汚れが酸化して溝の奥の奥まで固形化して付着しているようです。

で、最近やっているのがレコードの"洗浄"です。
いろいろ試してこの方法に行き着きました。
これはなかなか良い方法です。
透明のアクリル板とゴムパッキンでレーベル面を保護して、中性洗剤を入れたぬるま湯にレコードをつけて、歯ブラシで溝に沿ってゴシゴシ洗います。
最後にシャワーで洗い流してティッシュで水気を落としてから干して乾燥させます。
レコード

レーベル面を保護する道具は自作できそうですが、面倒なので買いました。
ネットで簡単に手に入ります。(販売サイト

この方法、レコードによっては効果テキメンで、ノイズがほとんど無くなることも珍しくありません。
数百円で買った中古レコードが、新品みたいに生まれ変わった時は快感です。
これでもダメなら諦めるしかなさそうです。


これでとりあえずノイズ問題は決着。


オーディオにはまらないように気をつけながら、先日dlaiというメーカーのRoyalTowerというスピーカーを買ってしまいました。これも前に書きました
1月近く聴き込みましたが、とても気に入っています。
最初の頃は、低音が少しイコライザーがかかったみたいないわゆる”ブーミーな音”になるのが気になりましたが、ケーブルを替えたりバスレフポート(前や後ろの穴)に調節しながらガラスウールを入れて、とても満足のいく結果が得られました。
このスピーカーは見た目も音も"電気製品"と言うより"楽器"と言う感じがして好きです。


で、ここんとこ、オーディオで聴く"良い音"とは何か?というテーマを考えています。
ホールで実際に聴く音を自分の部屋で、たかだか15cmとか20cmのスピーカーで再現するなんて不可能な気がします。
そもそも、ホールで聴く生の音ってオーディオで言うところの分離も定位もそれほどよくありません。
前回登場した職場の大先輩Y岡さんも「キタラで聴くオケの音だって、それほどHi-Fiじゃないよ」と言っていました。私もそんな気がしてきました。
少なくともオーディオ的なHi-Fiの定義と生の音は違う気がします。
室内楽はともかく、オケは間違いなくそうだと思います。

生演奏のあの幸せ感と臨場感は、オーディオ的な分離とか定位とかよりも音色の豊かさで決まる気がします。
倍音は理論値ではなくて、かなり不規則にたくさん鳴っています。
それがすなわち"音色"なのだと思います。
・・、いや、ひょっとして、そういうのを再生できるように音響測定とかいうので計測して目指していくのでしょうか? 
ここんとこ、あんまり突き詰めると本当に測定始めそうで危険なのでやめておきます。

でも、オーディオ的な良い音というのはたしかに存在すると思います。
それが必ずしも生演奏の良い音とは違うということなんだと思います。最初からそう割り切って楽に楽しもうと思います。

そんなわけで、トランジスタアンプにオーディオ的な良い音色の限界を感じて、真空管アンプを注文しちゃいました。
ここ2週間ほどリサーチにリサーチを重ねて私が注文したアンプは、トライオードというメーカーのTRV-88SEというアンプです。
コストパフォーマンスに優れたキットとかも考えたんですけどね。やっぱりこのアンプです。
ゆくゆくは真空管を差し替えたりして楽しみたいと思います。

月曜日に届きます。
あ〜〜〜〜、楽しみ。 楽しみすぎて狂いそう。

でも、オーディオにははまらないようにします。
本当に危ないですからね・・・。


それではみなさん、ごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 01:07Comments(7)TrackBack(0)│ │レコード・オーディオ 

2010年03月01日

恋のゆくえ

フィギュアスケート、男子も女子も最高でしたね〜。うっとりです。
真央ちゃんは白鳥湖のオデット、キム・ヨナはオディールにイメージがかぶります。
あえて言うなら"清純"と"妖艶"。どっちもいいな〜〜〜〜〜!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
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季刊「ゴーシュ」で連載していた”クラヲタへの道”の転載禁止期間が過ぎたので転載します。
この回が最終回です。
”クラヲタへの道”は4年間の連載でした。
ラスト・オーケストラ・サムライ』、『ラスト・オーケストラ・サムライpart2』につづく小説(?)第3弾です。
雑誌だからというのもあってか、読んだ人の感想とか反響というものがまったく分かっていないのですが、
自分的にはけっこう気に入っている作品です。
自画自賛ですが、よくぞ600字にそぎ落としたと思います(笑)。

演奏会って、よくお客さんと「目が合った」と思うことあるんですよね。
とくに拍手の時とかね。室内楽なんかでは目のやり場に困ることも多いです。
自分がお客で行ってる時は、演奏者のそういう心理がよく分かってるので、
なるべく出演者の目を見ないようにしてあげています(笑)。
でも「目が合った」なんて考えすぎで、じつはぜんぜん目なんて合ってなかった、っていうこともよくあります。
今回は、そんな舞台と客席の間のお話をロマンチック風味にしてみました。



”クラヲタへの道”
その16 最終回
恋のゆくえ


 毎月この日は残業を断り急ぎコンサートホールに向かう。
チューニングが終わり静まり返った会場は指揮者の登場を待つ。
演奏が始まると俺の視線は指揮者でもソリストでもない、
オーケストラの中のあの女性に釘づけになる。一口で言えば清楚
な美人だ。長い髪は毎回工夫を凝らしてセンス良く纏められてい
る。上品で育ちの良さそうな立ち振舞い。軽く頷いてから楽譜を
めくる仕草が何とも可愛らしい。プログラムの名前をたよりに
ネットで彼女のことを検索してみた。趣味はショッピング。好きな
食べ物はアップルパイ、か。
 
客席の彼の存在に気づいたのは半年くらい前かしら。同僚のコが
「あの席にとてもステキな人がいるよ」って。いつもひとりで来る
あの人。まん中の通路の後ろから4列めが彼の指定席。
最初は、ふーんって思っただけ。でも気のせいかもしれないけど
ずっとこっちを見ている気がするの。いつも赤いネクタイなのね。
赤が好きなの?、どんな仕事をしてるのかしら。肩幅が広くて、
仕立ての良さそうなスーツがよく似合ってて。確かにちょっと
目立ってるわね。

 
思い余って彼女と同じ楽器を通販で買った。俺が弾いてもまったく
楽器の音がしないな。楽譜をめくる彼女の仕草を真似してみた。
なるほど、こうか・・。
 
今日もひとりなのね。この曲はお休みが多いからあなたのこと
たくさん観察できるわ。ふふ、自分が見られてるとは思ってない
でしょ。あ、また顎を撫でてる・・。癖なのね。髭が気になるの?。

 
 最近は演奏会を聴きに来ているのかキミを見に来ているのか分から
ないよ。ネットで私服姿の写真も見つけたよ。本当にセンスがいいんだね。
 
 赤いシュシュの髪留めをして舞台に出るのは今日で3回め。どお?
あなたのネクタイとお揃いでしょ?。でも気づいてくれるわけないわよね。

 
 赤い髪留め、黒い衣裳に映えてよく似合っているよ。ん?いま俺を
見た気がする。どうも最近よくこっちを見てる気がするな。勘違いでも
嬉しいよ。
 
 拍手の時、指揮者に立たされるでしょ。あの時ついあなたの
方ばかり目がいっちゃう。あ、また目が合った。やっぱり私のこと
見てるでしょ。

 
 彼女へのプレゼントに小さなネックレスを買った。こんな自分が
滑稽だがもう気持ちを抑えられない。ファンだと言って楽屋口で待
てば渡せるはずだ。「いつも目が合いますね」とでも言ってみようか。
 
 演奏会が終わった。心臓の鼓動は限界だ。意を決して椅子から立ち
上がると隣の席の男が俺を呼び止めた。「落ちましたよ」と男は
ネックレスの入った袋を拾って俺に手渡した。笑顔の爽やかな整った
顔だちの男だ。「この男なら彼女とお似合いかもな・・・」。
俺はその男の赤いネクタイを眺めながらふとそう思った。
  
Posted by arakihitoshi at 00:23Comments(6) │ │『クラヲタへの道』 

2010年02月25日

こちらはモスクワ放送です

明日とあさっては定期演奏会です。静かなブレイクの予感がするショスタコーヴィッチの交響曲第8番です。
今回は(間違いなく)CD録音が入ります(笑)。ハイファイ好きの方は後日発売されるCDの音と生の音を聞き比べる絶好の機会です。
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日本の皆さんこんにちは。
こちらはラジオモスコウ、モスコウUSSR、モスクワ放送です。
※モスクワ放送 旧ソ連の国営放送。海外向けにそれぞれの国の言語でラジオ番組を発信していた。内容は社会主義国にありがちな極めてプロパガンダ色の強いものだった。出力が異様にデカく一般家庭のAMラジオでも受信できた。

それでは番組をつづけますね。
つづいては聴者の方からのお便りのご紹介です。
今日は石川県にお住まいの、マトリョーシカ大好きっこさんからのお便りです。
『こんにちは。(こんにちは〜)、私は金沢に住む31歳の主婦です。毎日モスクワ放送をハミングしながら楽しく聞かせていただいています。(ありがとうございます)。 ところで先日の放送で、ソ連には地域によっていろいろな風習があると聞きました。たとえばどんなものがあるのですか?』

ありがとうございます。
それでは、マトリョーシカ大好きっこさんのご質問に喜んでお答えします。
ソビエト連邦には、15の国や自治区と100以上の民族が互いに尊敬しあい、助け合いながら仲良く暮らしていますが、それぞれの国や民族には独自の習慣や文化があります。そうですね。先日の放送で話題になったのはウクライナ地方の結婚式でしたね。ウクライナでは花嫁に皆が卵をあげる習慣がありますね。子宝に恵まれるように、という祈りがこもっているそうですよ。
ウクライナにはピサンカという伝統の卵細工もありますが、こうした伝統を帝国主義的な過当競争にさらすことなく保護し発展させていくのも社会主義ならではではないでしょうか?
マトリョーシカ大好きっこさん、ありがとうございました。またお便りください。

それではここで音楽をお聞きいただきます。
イワノビッチの歌で、ツィガーノフ作曲の「赤いサラファン」をお聞きください。
少女が母親に『私をお嫁にやらないで。赤いサラファンを縫わないで。』と歌っています。

と、こんな感じで番組はまった〜〜〜〜り進行します。
私と同年代の方はけっこうはまってた方多いんじゃないでしょうか。


で、ニュースとか時事解説は急に過激になってこんな感じ。

『アメリカ帝国主義は、本日の国連総会においてソ連のアフガニスタン救出について、挑戦的、挑発的な発言を繰り返しました。これに対し、ソ連の有能な指導者ユーリ・ウラジミーロヴィッチ・アンドロポフ同志は”それはごまかしである。アメリカ帝国主義は詭弁を弄しながらグレナダへの侵略戦争を正当化しようとしている。・・・・』

”アメリカ帝国主義”っていう呼び方が痺れます・・(笑)。


で、すごく嘘くさ〜〜い感じのも・・・。こんな感じ。

『さて、本日のソヴィエト連邦最高会議において、モスクワに住む旋盤工ミハイル・ウスチノフ氏の推薦によって、コンスタンチン・チェルネンコ氏が最高会議幹部会議長、共産党中央委員会書記長に全会一致で任命されました・・・』

( ̄□ ̄;・・・・・。いや、たしかに労働者は大切だけどさ・・。  


私がよくモスクワ放送を聞いていたのは、高校生くらいの1980年代初頭〜半ばでした。
なので、上ような感じのアフガン侵攻とかグレナダ侵攻を米ソが攻撃しあう国際情勢でした。
たいてい男と女のアナウンサー(日本人)がしゃべってて、モスクワから発信した電波を一旦ハバロフスクあたりで中継して、日本に放送していたようです。
男のアナウンサーの名前は「スエタ」という人でした。
ニュースの最後などに「担当はスエタでした」と言っていました。

北海道だったからかもしれませんが、普通のAMチューナーでもモスクワ放送の電波は本当にきれいに拾いました。

さて、なんで急にモスクワ放送の話かというと、
今回の定期はショスタコーヴィッチの交響曲第8番。
ショスタコやるとどうしても80年代のモスクワ放送を思い出してしまいます。
ショスタコの曲は作曲当時のソ連の政治情勢や、ソ連の革命や戦争の歴史と切っても切れないですよね。
ヴォルコフの『ショスタコーヴィッチの証言』が本当か嘘か?とかね。昔大流行しましたよね。
実際にショスタコーヴィッチがどういう政治的な意味をこめて曲を作ったのかは、本人が死んでいる以上もう確かめようもないですが、いろいろと想像をめぐらせるのは楽しいです。

私が持っている解説に、ショクタコーヴィッチの全交響曲15曲のシンメトリックな関係、なんていう話が載っているのですが、15曲を円のように作曲順に並べて書くと、8番はちょうど真ん中です。
で、戦争を題材にした7番、8番、9番を中心にして、ちょうど左右対称にテーマや編成が並ぶって言うんですね。確かにきれいに並びます。
これは面白いです。
まるでショスタコーヴィッチが生涯に15曲の交響曲を書くと、最初から予言していたようです。
こないだレコードでコンドラシン/モスクワフィルの全集を買ったので、そのうち15曲をぶっ通しで聴いてみる、なんてのもやってみたいです。


で、最後になりますが、みなさんに質問です。
この曲ご存知の方いませんか?
http://blog.livedoor.jp/arakihitoshi/Radiomoscow.MID
(midiファイルです。)
Radiomoscow
不具合等で聞けない方のために一応楽譜も。(四分音符=140くらい)


モスクワ放送の『ラジオジャーナル今日の話題』というコーナーでかかっていたテーマ曲です。
実際はオーケストラ曲です。
上のmidiの旋律はトランペットです。この旋律の後ろで弦楽器とピアノが強奏で、ザッザッザッザッザッ と八分音符で刻んでいます。
かなり派手な感じの曲です。本当はもっと長いのですが、旋律らしい旋律は上の7小節だけで、これが多少変化しながら繰り返されます。(うる覚えですが・・)
この曲にのってアナウンサーが「ラジオジャーナル今日の話題です」と言ってコーナーが始まります。

ず〜〜っと気になってるんですが、30年以上経ってもまだ発見できていません。ショスタコかとも思ったのですが、どうも違うようです。
かっこいい曲だったのでぜひもう一度聴いてみたいと思っています。
ひょっとして番組か局のオリジナルだったのかもしれませんが・・。(それにしては編成がでかい)

知っている方がいらしたらお便りくださ〜い。
担当はアラキでした。


※本文中の固有名詞や史実はイメージです。気にしないでください。  
Posted by arakihitoshi at 17:40Comments(15) │ │音楽