2006年06月27日

mixiを見直す

今日は「 hibi.N」という雑誌の取材を受けた後、いよいよ29日に迫ったノンノン・マリアS.Q.の練習日であった。
「 hibi.N」は季刊の雑誌で私も初めて知ったのだが写真主体のお洒落な雑誌。「好きなことを仕事にしたら・・」みたいな特集で記者さんの目に私が止ったようだ。
お洒落とはいえメジャーとは言えない雑誌だし、取材にいらした記者さんもカメラマンさんこそが「好きなことを仕事にした人」。
好きなことを仕事にするって経済的にも精神的にも大変ですよね〜〜。とすっかり意気投合した。
7月の末頃に書店に並ぶそうなので是非お買い求め下さい。

ところで先日のブログでmixiに否定的な意見を書いてしまったが、今日の記者さんとたまたまmixiの話しになり、早速mixiのメッセージで業務連絡が来た。
共通の知り合いなんぞも見つかり、参加しているコミュニティーやブログの内容から話題も広がる。・・・なるほど、こういう使い方をすると実に便利なのか。今ごろ気が付いた。
mixiの利用者は350万人とのこと。最近知りあう人は殆ど全てmixi名を持っている。

素性を明かして参加する点は、昔のniftyのフォーラムやパティオに似ていなくもない。だとすると匿名で行くより実名で行ったほうが知り合いも探しやすいし便利なのかもしれない。
mixiの使い方を少し見直して見ようと思った。

さて、ノンノン・マリアであるが、チラシ等でアナウンス済みではあるが、福井さんが病気のためセカンドヴァイオリンを土井奏さんに代役をお願いしての演奏会である。
土井くんも私たちと共演回数も多く気心のしれたヴァイオリニストである。
5月から練習を重ねて特に武満は是非聞いていただきたい。
武満は今までの演奏家人生で一番アンサンブルが難しいと思った曲とういのがメンバー共通の感想である。とにかく激ムズであった。
しかし噛めば噛むほど味の出る素晴らしい曲でもあった。

河の水の流れを4本の弦楽器で表現した曲で、英語の海(sea)をEs-E-Aの音列に置き換え、最後は海原にたどり着く。
時に寄り添い、時に激しくぶつかり合いながら生き物のように有機的に流れる水を表現した曲であり、武満の生涯のテーマであった”水”と”海”が弦楽四重奏で表現された唯一の曲である。
ちなみに作曲者が弦楽合奏に編曲した”ア・ウェイ・ア・ローン供匹牢箴觜之と札幌交響楽団によって初演されている。

6月29日 ザ・ルーテルホール 午後7時開演
是非ご来場願いたい。

  

Posted by arakihitoshi at 01:22Comments(0) │ │雑感 

2006年06月24日

ネット資源

泣き言を言うわけではないが、
私のブログ更新のモチベーションというのは決して一定ではない。
ここのところモチベーションが低下気味である。

最近mixiに入会して(一応以前からしていたにはしていたが)、
mixiに日記を更新しはじめた。
しかし待てよ、mixiは全国数百人のお友達が同じ雛形で毎日日記を更新している。
量の爆発的な増加は間違いなく質の低下をもたらしている。
非常に性格の悪い言い方敢えてすると、
『不特定多数の人間が誰でも見れる可能性はあるものの、
実際は友達しか見ないクローズのブログで”今日あったカワイイこと”
みたいな内容の他愛のない作文が日々大量に垂れ流されている・・』、
と言えないこともない。
中には面白い日記もあるのだが、圧倒的な量の中に埋没して探すのはほぼ不可能だ。

ほんの数年前はホームページを開くことは、少しは勇気もいたし、インターネットという
メディアに自分の文章を公開するという意味である程度”公共性”も意識せざるをえなかった。
それによってネットは既存の「第4の権力」と言われるマスコミをも脅かす存在になりつつあった。
しかし、最近のブログに始まりmixiに至っては、お手軽な反面、
責任や公共性といった一般にウザイと思われがちな事からも逃れて、自由気ままだ。
マスコミを脅かすには到底及ばぬ”井戸端会議”の域を出ない存在になってしまった。

この現象はブログを無料で提供するポータルサイトや、その背後に存在する
既存のマスコミや大企業にしてやられた、と私には思えてならない。

友人と交わす交換日記のように”今日あったかわいい事”を書き連ねるメディアもあっていいだろう。
駅のホームの黒板のように、仲間と連絡を取りあうのに便利な場も必要だろう。
しかし、個人が発信するネットの価値がそれだけになっては困るのだ。
公共性の高い情報がそうした交換日記レベルのログに埋没してしまっても困るのだ。

”ネット資源”という言い方がつい数年前まであったが最近聞かない。
ネット資源とは公共性、汎用性のあるネット上の情報の事だが、
ネット資源の充実に貢献することこそ、ネットにログを残す意義と
私のような古い人間は考えるのだ。

いや、資源とは何も情報だけではなく、それこそmixiのコミュニティーによって
産み出される人と人の繋がりも資源なのかもしれない。
拙HPの居候部屋は札響の楽員を身近に感じてもらえる絶好の場所と思うし、
私のlivedoorのブログだってそうだと信じているわけではあるが・・・・。

インターネットは当初”世界に配信できる”がウリだった。
10年前にも個人の日記を淡々と書き連ねたサイトもあるにはあったが、
最近のネットの思わぬ進化にはどうも座り心地の悪さを感じるのだ。  
Posted by arakihitoshi at 01:17Comments(0) │ │演奏旅行 

2006年06月04日

運動会の曲

小学校に入学した子供の運動会があった。
本当は前の週だったのだが雨で延期なった。
早朝の場所取りと弁当作りを2週連続でやる羽目になった。
しかもその前夜は地方で本番だったので、夜通し車で走って運動会に臨んだ。
それにしても、地域住民を根こそぎ動員する小学校の運動会という制度はスゴい。

さて、競技中にかかる音楽も随分と様変わりしたものだ。
徒競走で早速耳に飛び込んできたのは「ルパン三世 カリオストロの城」で使われた2曲、
・非常突破線(国営カジノからルパンと次元が逃亡する時にかかる曲)
・サンバテンペラード(ルパンと銭形がカリオストロ城でオートジャイロを奪う時にかかる音楽)
「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲も印象的だった。

選曲した先生は間違いなく同世代のヲタだな・・( ̄ー ̄)ニヤリ

昔は運動会といえば、
・オッフェンバック「天国と地獄」序曲〜フレンチカンカン、
・ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」より「スイス軍の行進」
・ルロイ・アンダーソン「タイプライター」、「トランペット吹きの休日」、「フィドル・ファドル」・・・・
あたりが定番中の定番だったが、今日の運動会ではかからなかった。


最近、小学校5年生の音楽の教科書を見る機会があったが、
ルパン三世のテーマ、トトロの「さんぽ」、「千と千尋の神隠し」から「ふたたび」
などのアニメ曲が掲載されていて驚いた。時代も変わったものだ。

だがさすがに「カリオストロの城」までは載っていなかった。
今日の小学生たちは”非常突破線”や”サンバテンペラード”を、
「カリオストロの城」としてではなく、「運動会の曲」として記憶に残こすのだ。
いつか「カリオストロの城」を見ることがあったら、
「あ!! 運動会の曲だ!」と驚くのだろう。
そして、選曲したヲタク先生はそれを見て「しめしめ・・」とほくそ笑むのだろう。

・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ  
Posted by arakihitoshi at 21:52Comments(5) │ │音楽 
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