本家HPの「のだめカンタービレを検証するコーナー」を更新したり、チェロ教室コーナーやプロフィールコーナーなどの改造ですっかりブログの更新が滞ってしまった。
本家HPこそ2年ほど更新が滞り、すっかり草ボウボウの状態であった。情報もデザインも古くなった。少しは手入れをしなくては・・・。それにしても2〜3年とはあっという間に経ってしまうものだ。
2〜3年と言えば、北海道移転して3年の日ハム優勝には皆が湧いた。思い返せば古田が大活躍した球界騒動からプロ野球は変わった。選手もオーナーも解説者までもが「ファンの、お客さんのお蔭」をまず口にするようになった。地域密着で存亡の危機から奇跡的な起死回生を遂げた日ハムは、変容したプロ野球の申し子と言えると思う。
かつて札響も経営破綻から多くのファンや市民道民に助けられ命を拾った同じ経験を持つ。日ハムの選手たちが球団消滅の危機からどれだけ頑張ってここまで来たか、今回の優勝がどれだけ嬉しかったか、そして何よりファンの応援がどれだけ骨身に染みて有り難かったが、似た経験を持つ者として目頭が熱くなった。
だが、危機を脱した後に求心力とモチベーションを維持し続けるのは、今まで以上の胆力とアイディアを必要とすると思う。
危機が喉元過ぎて元の状態に戻ってしまうのか、それとも更なる高みに登ることができるのか。その答えが出るのは日ハムにしろ札響にしろ数年後だ。
さて、話しは一気に個人的なレベルに戻るが・・、
最近ホームページのトップページとのだめコーナーと札響定期コーナーにアマゾンのアフィリエイト広告を貼り付けた。
アマゾンはgoogleと並んでWeb2.0の申し子であり、特にアマゾンはいわゆるロングテールの申し子でもある。(※言葉クリップ 「Web2.0とロングテール」)
アマゾンのアフィリエイトには以前から興味があって、やっと貼り付けた。個別の商品ごとにリンクを貼れるのはアマゾンだけだが、特定のCDを紹介したい私のサイトの様な場合に非常に便利である。
トップページの一番下付近とのだめコーナーの右側にある長いバナーは、これもアマゾンなのだが個別商品リンクとは違い、商品は私が選んで載せているのではなく、アマゾンのプログラムが私のページのワードや訪れた人たちのブラウザが吐き出す情報(元リンクや検索ワードなど)を分析して、載せる商品を判断するシステムになっている。
このシステムを持つのもアマゾンだけだが、読み込むごとに商品が変わって面白い。
長年アフィリエイトには露骨というか品性に欠けるものを感じて敬遠していたが、これならば誰にとっても有益と今のところ思っている。
この「誰にとっても有益な」という仕組みは今までも求められていたが、ここまで切実に探求された時代はなかったかに思う。
Webだけでなく、芸術にもスポーツにも社会全体に大きなシステムの変換が訪れている気がしてならない。
そして、今日のブログはお硬かった気がしてならない。