2007年11月12日

メイド喫茶に行った

東京公演のために今日東京に入りました。
明日芸劇(今年は珍しくサントリーではない)で本番です。

夕方頃着いたので秋葉原に遊びに行きました。
今回は雑誌などでも有名なあるメイド喫茶に行きました。

そのメイド喫茶はとあるアキバのメッカとも言えるビルの5階にあります。
満席だったのでしばらく待って入りました。

客層はカップルが結構多くて女性だけのグループもいました。
男2〜3人くらいのいかにも冷やかしの客もいて、”男一匹これぞ清く正しいヲタク様”という雰囲気の客はあまりいませんでした。ガイジンもいました。

メイドの女の子や店の雰囲気もメイド喫茶が流行りはじめた頃垣間見たものとは随分変わった気がします。
なんというか、いつでも風俗にスライドできそうなというか、かなり俗っぽい感じに見えました。雑誌で有名な店だったからなのかもしれませんが・・。

”アニヲタの女の子がコスプレブームでやっと日の目を見て、恥ずかしいけどメイドコスプレでアルバイト・・・”という構図が萌えなわけですよ。フーゾクっぽい手慣れた感じは萎えなわけですよ。 


あまり居心地がよくなく、メイドさんが「ご主人様に美味しく飲んでいただくために、愛情をたっぷり注ぎます!!、萌え萌えぴゅ〜〜!」と言って注いでくれたコーヒーをほとんど無言で飲んで、そそくさと店を後にしました(笑)。
(このサービスのためにメニュー料の他にチャージ500円とられる)


話しは変わって、さっきホテルの部屋がかめ虫臭くてふと見ると巨大カメムーが床を這っているではないか!!
池袋のMポリタンホテルにカメムー!
ティッシュでくるんでトイレに流しましたが、まだ臭います。
フロントに電話して事情を話したら、「申し訳ございません!!、さっそく違うお部屋をご用意いたします」と丁寧に対応してくれました。

ボーイが迎えに来て荷物を持ってくれて、「こんな都会にかめ虫がね〜〜」とか言いながら大威張りで部屋を移った訳ですよ。
新しい部屋は2グレード位上の立派な部屋でした。眺めも抜群。
「いや〜〜〜、特しちゃったな〜」と思いながらスーツケースを開けると・・
(`口´;)げはっ!
く・・・臭い!

どうやら札幌からスーツケースでかめ虫を連れてきた模様。
うげ、Tシャツが臭い。着替えも臭い。あれもこれも臭い。臭い。臭い。/()゚O゚()\ひぃー

Mポリタンホテルには悪いことしちゃったな・・・
  

Posted by arakihitoshi at 22:35Comments(7) │ │雑感 

2007年11月11日

カメラ付きケータイ(死語)買った

先週の土曜日、初めてカメラ付きケータイを買った。
今まではソニーのPreminiというすごく小さいやつでカメラも何も付いて行なかった。
もともとケータイを馬鹿にしていたのと、ケータイでメールを打つのが面倒なので、多機能のケータイは敢えて持たずにいた。

最近Preminiの電池の消耗が著しい(だいたい買い替えの動機はこれですよね)のと、
少〜し多機能ケータイが羨ましくなってきたのもあって買い替えに踏み切った。
船に乗る時にケータイの電池が切れては命取り・・というのが一応公式の理由ではある。

パナソニック好きの私はネットなどでリサーチの結果、P904iというやつを目指して本番終了後にヨドバシカメラに行った。
売り場で一応手に取ったりしていると防水のケータイを発見。防水ケータイの存在など全く知らなかった。なんとヌルいリサーチ・・。
にわか船乗りの私にはまさに渡りに舟。
さらにタイミングの良いことに10月25日でめでたくDocomo入会10周年であったので、割引をフル活用してその防水ケータイF704iを1,380円で購入。

この1週間は10年間凍りついていた私のケータイ時間を解凍するかのごとく新機能に感動しっぱなしである。
赤外線通信でデータを送信しては「ぬおーーーーっ!」と叫び、
おさいふケータイ使って自動販売機でコーヒーを買っては「ひ〜〜!ひ〜〜〜〜!」と引きつり、
バーコードリーダーでQRコードを読み取っては「ぬわっち!!」と一人うめき・・。
動画を撮って、写真を撮って、ダウンロードしたiアプリの麻雀ゲームにはまっている。

そんなこんなで、風呂につかりながらもケータイを離さない(防水だからね)情けないオヤジに転落である。
左手の親指が痛い。

今までは「人前でちゃらちゃらケータイいじってる中年男はみっともない」などと言っていたが・・・・ 取りり消し!


落ち葉










F704iで撮ってフォトショップで多少お手入れした落ち葉。
このくらい撮れるならブログで使う分には充分(・・と今ごろ知る)

P.S. いくら多機能と言っても電池の消耗早すぎない?・・、と思って楽天の口コミ掲示板を見たら、F7041の充電池の評判がすごぶる悪い(`口´;)げはっ!
ホントにヌルいリサーチであった。ま、ボー水だから良しとしよう。  
Posted by arakihitoshi at 21:59Comments(0) │ │雑感 

2007年11月02日

宇宙大作戦 第302話 『1級免許交付』

宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは人類最初の試みとして、5年間の調査旅行に飛び立った宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である。

恒星日誌、宇宙歴0401.1101 ・・・・しつこい?(^_^;)
エンタープライズの指揮をスポックに任せ、私は1級小型船舶操縦免許交付の手続きのため小樽に転送された。

今日は1級小型操縦士免許の合格発表日であった。
10時の合格発表が終わると国から免許試験を委任されているJMRAから「合格証明書」というのが発行される。それを持って運輸局に行き免許交付の手続きをする。すると免許は5分ほどで即時交付される。ちなみに2級の免許は国土交通大臣の印の部分に穴を空けて返してくれた。
(下はめでたく取得した1級小型船舶操縦士免許 \(^o^)/ )
1級免許






JMRAも運輸局の海事関係の窓口も小樽にあるので朝から小樽に向かった。
JMRAは旧日銀の向いにある超レトロな雑居ビルにある。受付の女性の他は奥の方に事務をしているオジサンが一人。そのオジサン、よく見ると2級試験の時に実技の試験官で1級の時は学科の試験官をしていた人だった。

窓口で手続きをしていると外から別のオジサンが入ってきた。
私を見て「あ、こんにちは」と言うので見てみると、2級の時に通ったボートスクールの先生だった(例の「女だったら抱かれてもいい!」と思った人・・、やはり街でみかけても全くときめかない(笑))

それにしても、どこに行っても同じ顔ばかり見かける。しかも役者は全部で5人くらい。どうやら異様に狭い世界のようだ・・。


合格証明書を受け取り、小樽合同庁舎にある運輸局に向かう。
ここも恐ろしくレトロな建物である。ディズニーランド状態の小樽運河から一歩海側に入ると街並み自体がレトロ。さびれた感じの懐かしい小樽の雰囲気が漂う。
免許は申請用紙に名前などを記入した後、売店で2,000円の印紙を買っているあいだに出来上がっていた。手続きはあっけないほど簡単であった。

レトロなエレベーターで最上階(6F)にある食堂に向かう。
ここもまたレトロな食堂だったが、港が一望できて眺めが素晴らしい。超ド級の穴場である。
食堂






カツカレー(450円)を食べおわり再びエレベーターに乗った。
入国管理事務所や検疫所の表示もあり小樽が国際港であることが改めて思い出された。

ボートスクールに通うと2級(旧4級)から1級へのステップアップは4万円〜5万円くらいかかるところが、自力でやったので
申請料  5,900円
テキスト 1,000円
問題集  800円
コンパス・デバイダー 1,500円
30cm三角定規1セット 500円
練習用海図 150円×2
交付手数料 2,000円

計 12,000円で済んだ。


免許も手に入ったし、ゴーシュ12月号の原稿もさっき書きおわったし、今日は良い日であった。


(エンタープライズ号のコックピットにて)
船長    変わりはなかったか? スポック
スポック  おかえりなさい、船長。免許取得おめでとうございます。
船長    なかなか大変だったぞ、スポック。しかしこれで私も晴れて外洋に行ける免許を手にしたわけだ。
スポック  そうですね。しかし船長、小樽マリーナのレンタルボートはたしか積丹周辺までしか航行してはいけない決まりでしょう。
船長    そこが悩みだ。果たして私に1級免許は必要だったのか・・・・
スポック  その通りです。今後船長が1000万円以上する大型クルーザーを購入し、年間数十万円かかるマリーナの係留費をねん出できるほど裕福になれる可能性は・・・・、そう、1億2千551万分の1ほどですね。
船長    それを言うな、スポック。夢から覚めるじゃないか。

  
Posted by arakihitoshi at 00:32Comments(9) │ │カヌー・船舶 
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