2010年09月07日

趣味の写真ブログ(宗谷編)

今回はいつもの文字ばかりの長いブログではありません。
たまには写真ブログをやってみました。
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先週、文化庁の移動芸術教室で宗谷方面にビータに行きました。
私は道内演奏旅行はいつもチェロを積んで車で行きます。
北海道の日本海側の道路を通って稚内へ、
そして翌日は宗谷岬を通ってオホーツク海側の枝幸町で演奏会でした。


宗谷と呼ばれるこの地域にはなぜか心惹かれます。
住んでいる人には申し訳ない言い方なのかもしれませんが、荒涼としてて何も無い風景に惹かれます。(だったら住めよ!と言われそうですが)

留萌の先、幌別の手前の日本海側の風景
宗谷1

人工物なんだけど無機質な風車が不思議と風景に溶けている気がします。


宗谷2

海に目を移すと、厚い雲の下から一瞬夕陽が沈むのが見えました。


幌別から少し北の手塩から稚内までの道道106号線は、西に日本海、東にサロベツ原野が広がっており、風車以外の人工物は全く何もない世界です。携帯も余裕で圏外です。
10年ほど前までは風車すらありませんでした。
しかし、ここは北海道の景色の中で一番好きな場所のひとつです。

こういう場所に身を置くと、大量の物質と情報に埋もれた日常から暇を貰ったような、肩の力がすっと抜ける気がするのです。

宗谷3

宗谷岬の近くのバス停。向こう岸には風車。
白々しく晴れ上がった空が道北らしいです。

一体誰が乗り降りするんだろう・・? という不思議な場所に存在するバス停はたくさんあります。


それではみなさん、
ぐじんぶるとだしぼじゃ! (みんなの周りでも"ぐじんぶるとだしぼじゃ"を流行らせてね(o^-')b チェキラ!)

  

Posted by arakihitoshi at 01:11Comments(4)TrackBack(0)

2010年09月05日

目指せ! あの徽章(バッジ)!

今日、用事があって家電量販店に行きました。
さすが猛暑ですね。エアコン売り場が余裕で健在でした。今買っても取り付けは9月末になるようです・・(合掌)。
今、電気工事士の資格を取ったらきっと儲かります。
『エアコンすぐ取り付けます。翌日取り付けで5万円。当日取り付けなら10万円』 こんな商売どうです? え? もうやってる?
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ここのところ、空いている時間はず〜〜っと法律の勉強してます。
そうです。恒例の(笑)秋の試験シーズンが近づいてまいりました。
わたしも"プロの受験生"として年季が入ってきました。
今年は去年に引き続き行政書士の試験を受けます。(まだ諦めてません)
あ、演奏活動とかそのための練習とか、本業は疎かにしてませんので、念のため・・(^_^;)

まあ、なんですね。一昨年の宅建主任者試験の時から、いや、その前から思いますけど、法律って言うのは本当に知っておいたほうがいいです。
もっと若いうちに気が付けばよかったと思います。
現代の民主的な法律の制度趣旨というのは、国家権力に対する国民の人権であったり、未成年などを保護したり、取引の安全であったり、家主から賃借人を守ったり、要するに究極的には"弱者保護"ということだと思います。
(このあたりの話は法律の専門家にお聞かせすると笑われるかもしれません。適時スルーしてください)

私は長年職場で労働組合の役員をやっている関係でよく感じるのですが、ご存知の通り憲法や労働法では、使用者と被用者の関係を対等に導くために弱者である被用者の権利が手厚く保護されています。
ただ、この法律も誰かが手取り足取り教えてくれるというものではなく、自ら知らなければ使いようがありません。
労働法だけではなく、すべからく権利というものはそういうものなのでしょう。
いざとなれば弁護士などの法律家に相談すればいい。というのももっともです。
ただ、それでは遅い、というパターンや、事前に法律関係をざっくりとでも把握できていればもっと有利に運べたのに・・、というパターンで世の中満ち溢れています。
自分が法律家にならないまでも、身近にそういう人がいるだけで全然違うと思います。

法律の究極的な趣旨が弱者保護なので、強者といえども法律を知っている弱者に負けてしまいます。
イケメンで頭も良くてフェロモン撒き散らしてて女にモテモテなキムタクみたいな肉食系男子といえども法律を知らなければ、軟弱で不潔でK・Yでどうしようもない嫌われ者の法律を知っている奴に負けてしまうのです。
だから法律は大切なのです。

ま、なにはともあれ、今はとにかく試験勉強。
オーケストラ演奏家で法律家、という立場の人はたぶん今まで存在していなかったと思うので、なんとか頑張って実現できれば日本のオーケストラや実演家を取り巻く法律上の諸問題、契約関係や労働環境や著作隣接権など・・(現状は非常に未整理な状態です)、に少しでも役立てられるのではないかと思っています。
例えばオーケストラを上手にしたいなら、楽員個々が一生懸命練習するだけでは要件を満たしません。オーケストラはもとより業界全体の労働環境を整えて良い人材を集める必要があります。という私の信念もあります。

と語ればカッコいいのですが、
一次的な欲求は、とにかくあの行政書士バッジが欲しい!! です。

なにしろ私は、あのケースを持って歩きたい!! と思って高校生からチェロを習い始め、
燕尾服を着たい!! あの尻尾のところをべラッとめくって椅子に座りたい!!と思ってプロを目指した人間ですからね(笑)。
何事も姿かたちから入るのです。
あの一瞬弁護士の徽章と見分けがつかない行政書士の徽章を欲しい! という一次的な欲求は岩をも動かすのです。

一応説明すると、士業にはそれぞれ徽章があって、
弁護士徽章の菊の花びらみたいな中に天秤マークは有名ですが、
行政書士は天秤ではなくて、菊の中にデザイン化されたコスモスが入ってます。 (『行政書士バッジは菊にコスモスではなくコスモスの中に行の字をデザイン化したものですよ。』訂正のコメントをいただきました。-Special Thanks Mr.立法書士) 平和を象徴しているとからしいです。
税理士とか、司法書士とかもそれぞれ徽章があるのですが、
個人的にカッコいいな〜〜と思うのは、海事代理士の徽章ですね。資格自体がマニアックでカッコいいのですが、
徽章の菊の中にはなんと、船のハンドル(舵輪)が入っています。
私も一応法律上は”海の男”(一級小型船舶操縦士の資格を持ってます)なので、あの徽章には萌えます。男のロマンを感じます。
未来少年コナンのダイス船長が着ているみたいな服の襟にあの徽章が光っていたら、私が女だったら「抱かれてもいい!」と思うでしょう・・。
いや、男のままでも「抱かれてもいい!」と思うかもしれません(笑)。

行政書士試験は300点中180点以上が合格で、昨年の私の得点は174点でした。
択一だとあと2問、記述と穴埋めだとあと1問で合格いうところまで迫りました。
ただ、その6点の壁が厚い! (特にここ数年、試験が難しくなっているそうです)
主な試験科目は、憲法、民法、行政法、地方自治法、商法、会社法、一般知識 などです。
2年目になるとだいぶ要領が分かってくるのですが、民法と会社法が特に奥が深くて苦しいです。
なんとか試験に合格できたら、一気に資格登録もしたいです。
じゃないと職能が行使できないだけでなくバッジがもらえないので私にとっては全く意味がありません。
"捕らぬタヌキのなんとやら・・"でいい大人が恥ずかしい話ですが、たまには夢を語るのもいいでしょう・・。

ではでは、勉強にもどります。
それではみなさん、ぐじんぶるとだしぼじゃ!
  
Posted by arakihitoshi at 23:45Comments(9)TrackBack(0)
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