2010年11月24日

大人の男はひとり黙ってバーで酒を飲む。

最近、iTunesの映画レンタルにはまってます。300円位で映画をダウンロードできて二泊三日位でHDDから消えるシステムです。これはいい感じです。便利!。
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みなさん、一人でバーに行くことってありますか?

よく雑誌のグラビアなんかで、芸能人とか作家の『行き付けのバー』なんかが紹介されているのを見ます。
カウンターで一人グラスを傾け、時々マスターを談笑する芸能人のおっさん。
渋い・・・、絵になる・・・、
”大人の男”のイメージどおりの図ですね。うんうん。

大人になったら「自分もそういうことをするんだ」と思ってました。
それでも20代の頃は「いやいや、まだちょっと若すぎるから・・」と思っていました。
30代の頃はバーで一人で飲むなんていう精神的・時間的・経済的余裕がないというのもありますが、バーのカウンターで一人佇むにはまだ貫禄が足りない気がして遠慮してました。
そして40代の後半に差し掛かった今・・・・
「おいおい、早くやらないとおっさんを通り越してじいさんになっちゃうよ!」とちょっと焦り気味です。

いえね、私もこの年になるまでバーで一人で飲んだことが一回も無い、というわけではないんです。
全国1万人の愛人のうちの一人との待ち合わせの時間まで少しあるから、仲間内でたまに行くバーで一人で時間を潰すとか、
友人がバーテンで働いている店に誘われて行ってみるとか、
旅行先でウィスキーを瓶ごと買えないので、ホテルのバーに一人で行って1〜2杯飲むとか、
そういうことなら、ごくごくたま〜〜〜にあるんです。

でも一人でバーで飲むのは苦手ですね。
正直言って、どうしていいか分からないんです。

まあ、マスターとかバーテンが知り合いっていうなら少しは分かります。
カウンターに座ってその人と話せばいいわけですよね。
でも、マスターだって私にかかりきりになれるわけではないですよね?
マスターが他の客にかかっている間とか、注文が入って奥で料理している間、私は一人カウンターで途方に暮れてしまいます。
喫茶店なら本でも出して読めばいいんでしょうけど、バーで本はヘンです。
昔だったら煙草とか吸えばなんとかサマになったんだけど、もうとっくに煙草も止めました。
仕方ないので、グラスの中の氷をカラカラ回してみたり、
ハンカチを出して眼鏡とか拭いてみたり、
ティッシュ・ペーパーを細長く丸めてコヨリを作ってみたり、
爪なんかいじって臭いを嗅いでみたり、
コースターについた汚れを爪楊枝でほじってみたり、
おつまみで出された”かきピー”の、「かき」がいくつで「ピー」がいくつか真剣に数え始めたり・・、

行動がどんどん怪しくなってしまいます。

私の場合、この状況に身を置けるのは15分が限界です。

店に客がたまたま私一人か、もしくは私も入れてせいぜい2〜3人くらいなら、マスターとの会話を独り占めして、ウィスキーやワインなどについての薀蓄を話せばいいんでしょうが、それもあっという間にメッキが剥がれます。
でもね、みんなそんなにお酒に詳しいわけじゃないでしょ?
みんな家では6Pチーズ食べながらいつものビール飲んでるんでしょ?
バーのマスターとアイリッシュ・ウイスキーについて語れる人なんて1万人に一人くらいでしょ? 
私だけじゃないですよね? そう思っているのは。

はてさて、どうしたものか・・。
お勧めのバーを紹介しているブログをよく見ますが、彼らは「かき」がいくつで「ピー」がいくつか数えたりせずに、バーで飲むことができる人たちなんだと思います。
どうすればそうなれるんでしょうか?
やはり慣れなんでしょうか? 


例えば、店のカウンターにノートPCとか備え付けてあったらいくらでも過ごせるんだけどね〜。
「いや〜、最近ブログ更新してなくてさ・・」 とか言いながら、バーのカウンターで黙々とPCのキーを打つ。
現代のミドルな野郎たちにバカ受け間違いなしの発想!
どうっすか? 『ネット・バー』。
店の客同士も、店のサイトにログインすればチャットで会話が可能。
気が合えばテーブルに移って即席のオフ会。
うんうん! これなら一人でバーに行っても安心だよね! 


でも、な〜んか違うんだよな・・。
結論の出ないまま今日は終了。
みんなのアイディアを聞かせてね!(o^-')b

それではみなさん、ごきげんよう。






【社会実験中】気にしないでください。
no title

あ、いえね、最近ブログ・ランキングのページにアップした画像がアイコン代わりに表示されるようになったんです。
私のブログはいつも文字ばっかりなので「NO IMAGE」って表示されちゃうんですが、こういう画像をアップした場合にアクセス数に変化があるのか”社会実験”中です(笑)。(現在の”週間OUT”は690)  

Posted by arakihitoshi at 23:42Comments(10)TrackBack(0)

2010年11月17日

実写版宇宙戦艦ヤマトが間もなく公開ぜよ

試験から2日。やっと緊張が解けてきました。それと同時にすごい腰痛・・。
やっぱり気持ちが張ってるというのは凄いことですね。改めて実感してます。
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「実写版『宇宙戦艦ヤマト』・・・・」

声に出さずに呟くだけで胸の奥から熱いものがこみ上げてきます。

私が青春期に熱く燃えた「さらば宇宙戦艦ヤマト」の公開は1978年8月、私が中学一年生の時でした。
映画館で私は3回くらいは泣きました。
中学一年生の男の子といえば、人前で泣いてはいけないと思う盛りのお年頃です。
しかし、これが泣かずにいられましょうか!

地球を救うためにたった一艦で巨大な白色彗星に立ち向かったヤマト、
悲壮な戦いで次々に命を散らしてゆくヤマトの戦士たち、
デスラー総統の胸の奥に秘めた思いの告白、
沖田館長の遺影が見守るデッキで雪の亡骸を抱きしめ艦ごと白色彗星に最期の戦いに向う古代、
それを脱出艇から見送る島や乗組員たち・・・

あ〜〜〜〜、なんと悲しく切なく健気な物語でしょう!

宮川泰さんの音楽もこれまたドラマを最高潮に盛り上げましたな〜。うんうん。

「ヤマト」っていうと、すぐに軍国主義がどうのこうのって興ざめすること言う人もいるんですが、
これはもうまったく見当はずれだと思いますよ。私は。
宇宙戦艦ヤマトの物語と現実世界の戦争は全く別の異次元空間ですから。
現実の戦争と違って、交戦相手のガミラスや白色彗星は100%悪の設定ですから。
交通事故で言えばいわゆる「10−0」ってやつです。
こっちは止まってたのに相手が勝手にぶつかってきたんです。
だからヤマトを見て軍国主義がどうとかって言わないで!
ヤマトの悪口とか批判とかしないで!
「ヤマト? なにがいいの?」 とか絶対言わないで!!
とにかくヤマトのことバカにしないでーーーーーっ!ヽ(`Д´)ノ ウァァァァン!!!

おっと失礼・・。
とにかくヤマトは素晴らしいんです。
好きでたまらなくてヤマトのセル画を描いて1枚500円でクラスメイトに売ってたんです。
ヤマトに対するそのあたりの私のたぎる思いは過去にもブログに書いたことがあります。
「天気晴朗なれど風強し」(2008.8.9)
「実写版 森雪の功罪」(2008.11.26)
「実写版 森雪」の方では、ちょうどこの頃、ブログランキング・クラシック音楽部門の第1位になっていて、『第1位のブログがこんなふざけた事書いてていいのか!」なんて怒りのコメントをもらいましたな〜(遠い目)
もちろんいいと思ってるから書いてるんですけどね(笑)。

で、そのヤマトが本当に実写版になる日が来たんです・・(遠い目2)

私は予告編を最初に見た時は、また新しいパチンコ台が出たんだと思ってしばらく信じなかったほどです。
ヤマト予告編


でも本当に本当だったんですね! 信じていいんですね!
昨今、「ヤッターマン」も実写化されたし(素晴らしい出来栄えでした)、
「セーラームーン」も、「サザエさん」も実写化され、
不可能だと思っていた「けっこう仮面」までもだいぶ前だけどVシネマで実写化され、
「エヴァンゲリオン」の実写化もまだ頓挫していないという始末・・。
ヤマトの実写化はむしろ遅かった言えるのかもしれません。
西崎プロデューサーと松本零士さんが反訴に反訴を重ねる泥沼の著作権争いをやっていたので、今回の映画化にあたっても権利関係はさぞややこしかったのでないかと思います。
実写化が意外と遅かったのはその辺りも影響してたのかもしれません。想像ですが・・・。
(皮肉にも西崎プロデューサーは映画の公開を目前に亡くなりましたが・・)

いやしかし、下手に実写化されるのが一番悲しいので、今回は満を侍しての実写と期待します。
時代劇とか近未来SFはディテールの作り込みが命だと私は思っているのですが、
監督はあの『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 』の山崎貴監督でしょ、ディテールの作り込み関しては期待が高まります。

で、Twitterである日こう呟いたのです。
ArakiHitoshi『実写版『宇宙戦艦ヤマト』楽しみ。楽しみすぎて狂いそう。配役がどうとか言わない。とにかく楽しみ。一緒に萌えてくれる人と行きたい映画だ。 http://www.youtube.com/watch?v=YBu1cZm4Gqg&feature=player_embedded 』

そしたらなんと! 山崎貴監督ご本人から
nostoro『そこまで楽しみにしてもらえるとうれしいっすRT @arakihitoshi』


どうですか! この感動的なやりとり! まさか監督ご本人からコメントを貰えるとは夢にも思いませんでした! 本当に驚きました。
私の感動は映画を見る前から絶好調で、もう萌え死ぬばかりの興奮です。
30年間以上ヤマトファンをやってきて本当によかったです!
山崎監督は1964年生まれ。私より1つ年長です。・・・ア、アニキって呼んでいいっすか!?
ヤマトが30数年前に公開された頃少年だった世代が、今社会の中枢に着いてるんですな〜。
そして実写版「ヤマト」や、実写版「ヤッターマン」をたぎる思いで創っているんですな〜。
熱い! 熱すぎる! 同世代として感涙を禁じえません。


さて、そんなこんなで私の人生にとってとても大切な今回のヤマト鑑賞は、Twitterでも呟いたとおり本当に一緒に萌えてくれる人と行きたいものです。
この期に及んで、「わたしこういう映画あんまり好きじゃな〜い」とか「よく分かんな〜い」とか言われたら、
どんなに可愛いくてミニスカでスタイル抜群のギャルでも俺は殴るだろうね。

森雪のコスプレして来い、とまでは言わないけど、「森雪のコスプレしたい〜」と言ってくれる人と、いや、心の中でちらっと思ってくれるだけでもいい! たったそれだけでいい! 他はなにもいらない!
そんな切ない思いを託して見たい映画だ。


実写版「宇宙戦艦ヤマト」公開の日まで、あと十四日ぜよ!


それではみなさんごきげんよう。

netのコピー
  
Posted by arakihitoshi at 01:11Comments(12)TrackBack(0)

2010年11月15日

燃え尽きた part5

長いことお休みしてましたが復活しました。私は元気です。
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さきほど宗谷岬から3ヶ月ぶりに帰ってきました。
みなさん、お元気でしたか?
いや〜、長い旅であった・・・・。
途中イスカンダルでスターシアとお茶したり、タカトシ牧場で働いたり、全国1万人の愛人たちのマンションに寄ったりしていたので、札幌に帰ってくるのに3ヶ月もかかっちゃいました。

でもなんと言っても最大のイベントは2回目の行政書士試験でした。
今日終わりました。
昨年に引き続き燃えつきました。
昨年は174点(180点以上が合格)で惜しいところまで行ったので、その悔しさをバネに今年は1年間、入念に準備をしました。
この私がブログを3ヶ月も休むというのが証拠です。
あ、チェロの練習はしてますよ!(汗
これが本業だからね。疎かにしたらまずいもんね!(大汗
で、試験の直前に限ってT関さんやO高さんが次から次へとややこしい曲を持ってきて 最近の札響の演奏会は本当に充実したプログラムが多くて練習のし甲斐があり、仕事と勉強以外に使える時間はほとんどありませんでした。
Twitterで1日に140文字つぶやくくらいが精一杯でありました。

そんなわけで今年はある程度自信もあり、模試の成績も毎回良く、
「これはかなりの確立でいけるんちゃう?」と内心思っていたのですが、結果は例によって『微妙』・・・・。
先ほど予備校の模範解答見ながら自己採点したんですが、択一だけだとボーダー・ラインで、記述の採点結果を待たなくては合否が分からないあたりです。
ぎりぎりで受かるか落ちるか、という昨年と同じ結果。
それなりに自信があったのでちょっとショックですが、まあ1月24日の合格発表を待ちたいと思います。


試験のシステムについて少し補足すると、普通の資格試験は合格率がだいたい決まっていて、それにあわせて合格点が変動するのですが、行政書士試験はちょっと変で、合格点が決まっていて年によって合格率が大きく変動するのです。
低い年だと2%代、過去には一回ですが14%代なんていう大盤振る舞いな年もありました。
で、今年は私の手ごたえとBBSの受験生たちの反応など見ると、かなり合格率の低い年に当たってしまった気がします。
行政書士試験は試験科目もちょっと変で、普通の資格試験と違って行政書士の業務と関係のない法律科目や、範囲の指定されていない一般知識が足きりのために設定されていたりします。
今年ダメだったら、この気まぐれな試験に来年も挑むのかちょっと考えてしまいます。

しかし、事業仕分けだなんだで文化予算も先行き明るくない昨今、クラシック音楽業界の近未来もとても不透明です。
自治体関連のオケも補助金を大幅に削られて存続が危ぶまれるところも出てきています。
そういう中でオケの演奏家は何ができるのか?
「演奏家は演奏のことだけ考えてくれればいいですから」と言う人もいます。
でも本当にその言葉を真に受けて大丈夫でしょうか? 私はとてもそうは思えません。
やはり演奏家が自ら声を上げて、芸術や文化が社会に活力を与えて地域にブランド力を与えて、ひいては経済をも牽引してける力を持っていることをアピールしていかなくてはいけないんです。(「冬ソナ」が韓国経済の起爆剤になったように)
そのためには演奏家としての資格だけでは限界があります。「そんなことは考えずに演奏だけしていてください」って言われちゃいますからね。
「だから演奏はするんだってばさ、そっから先の話だから・・」という言葉を折に触れ飲み込むのもけっこうシンドイわけです。

ってなわけで、
は〜〜〜、しょうがない、また来年も受けるか〜〜〜〜。

あ、でも一応受かってる可能性もあるんだった!!
1月24日!
記述で38点取れてますように!!
ミューズの神様と近所の伏見稲荷神社に祈ろう・・。

それではみなさんごきげんよう。
  
Posted by arakihitoshi at 00:30Comments(7)TrackBack(0)
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