今日は市内の小学校にワークショップに行った。
事務局4名、楽員7名という内訳であった。
今回私はファシリテーターという総括責任者を任された。
ワークショップには一般楽員としては何度も出ていたが、
ファシリテーターは今回が始めてであった。
「子供は苦手だからイヤダ!」と子供の様な事を言って逃げ回っていたが、
それも限界であった。
大人相手のトークは自分では得意と思っているが、
子供相手はどうにも調子が掴めない・・、気がする。
子供はけっこう鋭い・・・、気がする。
こっちに誠意がなかったり、モチベーションが低かったりするとそれを見抜く、
・・・・気がする。
これは要するに、自分の生きざまに自信がない、という事だろうか・・。
いや、多少の嘘はつくが、生きざままで否定される程ではない、・・・気がする。
そんなわけで、
大人相手のトークコンサートでは「オッケーオッケー、任しておいて」
と言えるところが、子供相手だと過激なまでに慎重になり、
2週間ほど前から入念にタイムスケジュールを作りなおし、
(ワークショップ内でやるゲームや演目を考えるのも
ファシリテーターの仕事なのだ)
家で家族相手に練習し、
運転中もブツブツ独り言を唱え、
すっかり”入念君”になってしまったのだ。
そして今日、いよいよ子供たちの審判が下る日が来た。
判決は・・・「死刑!」(;゜0゜) ガビーん
というのは嘘で、けっこう子供たちウケてくれた。
弦楽四重奏+クラリネット+ホルン+打楽器で行ったのだが、
割りと本格的な室内楽曲を敢えて選んで演奏してみたが、
一生懸命聴いてくれたし、一緒に演じたゲームにも食いついて来てくれた。
楽員たちの評判も悪くなかった気がする。
どっと肩の荷が降りた。
いつもファシリテーターをやってきた2、3名の楽員には頭が下がる。
ファシリテーターがこんなに精神的に大変だとは想像こそ出来たが、
やってみて実感としてよ〜く分かりました。
これからはもっと沢山の楽員で分担しましょう。いままでゴメンナサイ。
ちなみにワークショップという言葉を国語辞典で調べてみると、
ワークショップ【新語】
(1)仕事場。作業場。
(2)研究集会。講習会。
(3)舞台芸術などで,組織の枠を超えた参加者の共同による実験的な
舞台づくりをいう。
と出てくる。
”新語”なのである。
最近みんな急に当然のようにこの語を使いはじめたけど、
ホントに意味知ってましたか? と問いたい。激しく問いたい!
音楽に限らず演劇など色々な分野で今「ワークショップ」が注目されてる。
札響は割りと早くから取り組んで手探りながらも形が出来つつあると
自負しているが、多かれ少なかれ「ワークショップ」
という実態の不確かな新語に、日本中(あるいは世界中?)で内容を
当て込んでいる状態と言っていいと思う。
ゆえに玉石混淆のカオス的状態なのである。
ま、そういった問題もあるが、それはおいおい考えてゆく事として、
今日は40歳の誕生日であった。
憧れの40代突入である。やっと大人の仲間入りである。
大人の男の色気とオーラをムンムンムラムラ全開で発散ていこうと思う。
小学生のガキンチョどもに怯えてる場合じゃないってことだな・・。
