3泊2日で別海と網走で演奏会だった。
別海町は人より牛の数のほうが多いという、
日本最大面積の町である。
いわゆるビジネスホテルは無く(たぶん)、隣の中標津町に泊まった。
ちなみに宿泊や移動の計画は楽員がそれぞれ自分でやる。
別海の本番前日は移動日となる。
移動距離は札幌から400km弱。かなり遠い。
今回のビータ、行きはホルンのIさんと、帰りはヴァイオリンのFさんが
それぞれ便乗した。
ホルンのIさんの家を昼の1時半頃出て、中標津のホテルに8時頃着いた。
繁華街に出るのも面倒なのでホテル内の炉端焼きで夕食。
翌日は別海に移動。そして本番。
青島広志さんの指揮とお話しで小中学生向け音楽教室。
青島さんは久しぶりである。たぶん4年ぶりくらい。
ご存じのとおりとてもお話しが面白い方である。
今回も飛ばしに飛ばしていらっしゃった。
「前のほうの子たち、なんて言うのかしら・・。体育座り?
辛かったらこうやって足をくずしてちょうだい・・」と仰せになり、
指揮台の上でしなっと横座り・・(笑)。
オーケストラは終止バカ受けだったが、子供たちは若干怯えていた
という話しも・・・。(爆)。
別海の本番が4時頃終了。
別海をしばらく過ぎた頃に今回のビータで一回目の給油。
札幌ではハイオク1L=130円位だが、この辺は145円位。
このあたりで札幌からの走行距離はだいたい500kmくらいである。
オホーツク海に抜ける道道で摩周湖畔をかすめる。
観光地の展望台があるのと反対側の湖畔に「裏摩周」という小さな展望台があった。
道道から5km程入ったところにその展望台はある。
せっかくなので立ち寄ってみたが、閑散として人はいなかった。
観光地の展望台から見るのとはまた違った趣きがあった。裏と呼ぶに相応しい。

この辺の風景は殺伐としたものがある。
地面は熊笹に被われ、潅木に混じって立ち枯れた白樺の間から月が
覗いていた。どこか別の惑星にでもいるような景色だ。

やがてオホーツク海沿に抜けて網走に入る。
途中、トウフツ湖のあたりで夕焼けと夜の闇のグラデーションが
とても綺麗であった。
網走のホテルに2泊する。
I氏と網走ビールに地ビールを飲みに行く。
ビータは飯などほとんどの行動が車単位になるのだ。
店で別の団員2名と遭遇。少し合流。
だいたい皆が行く店は決まっているのでこうした合流はよくあるのだ。
翌日は網走市民会館で夜の本番。
リハーサルはいつもだいたい3時とか4時に始まるので、
ホテルを10時とか11時にチェックアウトした後、
時間を潰すのが大変なのである。
今回は私は連泊なので昼過ぎまでゆっくり部屋で過ごすことができた。
昨日に続き青島さん。
今日は大人むきの本番だったので、オケも会場もおおいに湧いた。
ファミリー向けコンサートなど、是非頻繁に登場していただきたい方だ。
本番が終わり、明日から車が一緒になるヴァイオリンのFさんと
昨日と同じ網走ビールに行く。
ちょいと一杯のつもりが閉店までいた。揚げ句にホテルに帰り部屋飲み。
翌朝は軽く二日酔い。
昼前から特別業務で老人ホームで慰問演奏。
弦楽四重奏で映画音楽などを30分演奏した。
経営再建から札響はオーケストラの他、こうしたアンサンブルや
ブラス指導などを特別業務と称して頻繁に行っているのだ。
老人ホームは入居しているご老人たち30名ほどと職員の方が10名ほど
のアットホームなミニ演奏会だった。
ミニ演奏会終了後、ヴァイオリンのFさんと札幌を目指す。
網走を出て端野町から国道333号に入る。
この道は北見市街を迂回できるので信号もなく早い。
しかも浮島から上川に新しく出来た高速に連結している。
しかし、途中店が全く無いのが欠点だ。
端野で昼飯を食いそびれ、あまりの空腹で原野にラーメン屋の蜃気楼を見た。
遠軽付近でやっとドライブイン発見。
ラーメンと小ライスを掻き込む。
6時頃に札幌到着。
今回の総走行距離は800km位だった。
自家用車で動く札響団員の走行距離は凄い。年間3万キロ位いく年もある。
道内くまなく動くので、道内どこを走っていても、
「次のカーブ曲がったらコンビニあるから」と言えてしまうほどである。
こんな他愛の無いビータ話し、はたして読んで面白がってくれる人が
いるのか疑問だが・・。とにかくアップ。
次のビータは韓国か〜。
それではまた。
