2005年10月01日

アンニョンハセヨ!札響in韓国 第四日目

안녕하세요! (。・_・。)ノ

食べ物も雰囲気も全て気に入ってます。韓国は。
絶好調はまだまだ続いてます。

さて、昨日のソウル公演は大変な好評だったようです。
終演後に行われたレセプションには楽員は参加しませんでしたが、
札響の理事会の方たち、観光協会の方たちと地元の財界人たちと
交流があったのですが、挨拶に立たれた韓国音楽評論家協会会長の
金亨柱先生始め多くの方にお世辞抜きの絶賛を浴びたとの事です。

韓国はソウルのオーケストラとそれ以外の都市のオーケストラに
大きな開きがあるそうなのですが、「東京と同じで驚いた」と
いうお褒めにも多々預かったとのことでした。
お客さんの入りは1,200人との事で、開館記念でも2,600のホール
に半分だったという事から考えるに、破格の入りだったようです。
今回の最大の目的である北海道のアピールにお役にたてたようで
何より。

さて、今日はソウルから大田に移動、そして大田で演奏会でした。
ソウルを10時に出発。12時に大田着。
ガイドさんや地元の方たちが、「大田はド田舎で何も無い」と
連呼するので、一体どんな田舎なんだ? と思っていたら、
札幌と同じくらいの”都会”です。
どうもソウルの人は他の都市を必要以上に田舎呼ばわりする癖
があるように見受けられるのですが・・・(^_^;)

大田に着いたらレストランでカルビ定食の昼食となりました。
焼肉と冷麺でした。とても美味しかったです。
例によって鉄の箸とスプーンとお椀です。ユジンやチュンサンも
たしかこういう食器で食事してたな、と思います。
これらは買って行こうと思います。
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ホールもキタラより一回りくらい小さい程度の立派なホールでした。
音楽ホールではなく、バレエや演劇を想定して作られたホール
です。なので回り舞台などもあり舞台裏が異様に広くて高いです。
舞台の床も黒いです。
下の写真はロビーにあった札響演奏会の看板。
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下の写真は本番前の楽屋の様子。
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今日の演目は、ロッシーニ/セミラミデ序曲。ラフマニノフ/
ピアノ協奏曲、ブラームス/交響曲第1番、そしてアンコールに
ドボルザークのスラブ舞曲72ー2。
キャパシティー1500人くらいのホールに500人位の入りだった
でしょうか。このあたりの事情ではかなり多い入りだそうです。
キタラで満員の聴衆に慣れているので寂しい数ではありましたが、
それがそれが、曲が終わったときの歓声と拍手とスタンディング
オベーションはそれはそれは凄いものがありました。
韓国の人たちの表現力は凄いです。ソウルでもそうでしたが、
ここはもっと凄かったです。
こういう反応はやはり嬉しいものです。

本番が終わって、今日はホテルの前のセブンイレブンで韓国の
カップ麺とおにぎりなど買って部屋で飲み食いしてます。

明日は朝から大田の中学校に特別業務で行ってきます。
私のグループは7人でアンサンブルなどします。

それではまた明日。

Posted by arakihitoshi at 00:13│Comments(2)││演奏旅行 
この記事へのコメント
わーいコメントだ! おつかれさんです♪
その食器、お土産にほし〜ぃ
Posted by みちこ at 2005年10月01日 02:31
ご要望により10月よりコメント付けれるようにしたっす。
よろしく(^O^)
Posted by あらき at 2005年10月01日 23:36

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