2005年10月13日

スターウォーズ V.S. 海洋堂

今日は昼間の予定がキャンセルになり思いがけず時間が出来た。
これ幸いと一人で北海道近代美術館で開催中の「アートオブスターウォーズ展」と、
札幌芸術の森美術館で開催中の「造形集団 海洋堂 の軌跡」を梯子した。

BBSでも話題になっているが、由緒正しき美術館でのサブカル展には
当然ながら賛否両論あるようだ。
しかしながら独立行政法人国立博物館法というのが3〜4年前に施行されて、
自治体の持っている美術館なんかも確かそういう経営の成り立ちに
なったような気が・・。いや、記憶違いか・・。
こんな曖昧な記憶で書いていいのか・・・。いいや。どうせ個人のブログだ。
いちいち調べてなんかいられないのである。
でまあ、少なくとも世の中の流れというヤツはそういう方向に向かっている。
是非は別として、要するに自分の金は自分で稼がないと立ち行かない
仕組みになってきたということであろう。

そんな流れの中、キンビも遊びの空間とか実験工房みたいな芸術とは
かなり遠いと思われる催しをたまにしている。
考えてみれば、今さらスターウォーズで驚くことはないのである。

さて、スターウォーズ展であるが、入り口から入ると最初にガラスケースに
入ったスターデストロイヤーの模型があった。
順路はエピソード4から始まり上映順に並んでいる。
封切り当時のポスターなどのノベルティー物があったりして、
次にR2-D2があった。R2-D2の意外と粗末な作りに感心。
わたしは予めネットなどで、実際の撮影に使われたR2-D2やダースベーダー誕生の
手術台などがあると聞いていたので、なんとなく「ああ、これが多分
撮影で使われたの?・・かな?」と思いながら見たのだが、
解説が全く書かれていないのはいかがなものでしょうか? ホントの美術品
じゃないんだから。

コーナーごとにテレビモニターが置いてあって、メイキングDVDの
展示品に関る箇所が繰り返し流れているが、それから推察するに、
たぶんチューバッカは本物?、このセットも本物??、よくわからん・・。
メイキングDVDも話しの途中でいきなり切れて、青い画面に
「キャプチャー6」とか出て繰り返すんじゃなくて、動画ソフトとかで
綺麗に編集しませんか? ひょとして著作権の問題とかで編集できないのかな?

展示品も貴重だし全体的に悪くはないのだが、
解説が皆無なので狐につままれた気がしないでもなかった。
撮影に使われたならどのエピソードか、実際に展示されてる物が
撮影されたのか?、CGの原形になったのか? 
人形には人が入るのか?別の方法で動かしたのか?
そういった解説がないので有り難みも半信半疑であった。
展示方法にイマイチ工夫が感じられず、借りてきた物をただ並べました感は
払拭できなかった。
主催はキンビじゃないからキンビに文句を言っても仕方ないのだろうが。
見終った後に心からコーパーコーパーしたかったな。

次ぎは芸術の森美術館の海洋堂展に向かった。
スターウォーズ展には正直少しがっかりしたので、あまり期待しない
事にして行ったのだが、こちらは面白かった。
ちなみにこちらの展示館は芸森の自主事業である。
海洋堂の歴史とサブカルの歴史と日本の出来事を年表にしたパネルが
良かった。
気が遠くなる数のフィギュアがあったが、造形師別や年代ごとに分類され
ていて、海洋堂の全貌がよく分かった。
等身大綾波レイがいる部屋で上映される大阪SFコンベションの映像も
サブカルっぽくて良かった。
電車男のオープニングのパロディーの方が今では有名な、
DAICON4オープニングアニメがエンドレスでかかって雰囲気を盛り上げていた。
昔のプラモデル屋の情景なんかも懐かしかった。
食玩にかなりスポットが当たっていた気がしたが、わたしの好きな
ヒーロー物のフィギュアも沢山あって嬉しかった。中でもキカイダー
とハカイダーの戦闘シーンのフィギュアが素晴らしかった。
キカイダーはあのちょっと寄り目っぽいところが好きだ。

何かと注目を集める美少女フィギュアは意外と少なく、エロなフィギュア
は置いてなかった。この辺で品位を保ったと言えるだろう。
美少女フィギュアもゆっくり見たかったが、芸術の森では激しく顔バレ
しており、「札響の人がエッチな人形じーっと見てたわよ・・ひそひそ」
となったら恥ずかしいので、さりげなく見る程度に留めた。

そんな訳で、『キンビ・スタウオ V.S. 芸森・海洋堂』は
わたしの中では芸森に激しく軍配が上がりました。

芸森のグッズ販売コーナー(量は少なかったですが)で、
黒澤明〜蘇る巨匠の現場〜用心棒/椿三十郎編という食玩を買いました。
BBSでHikoさんが言ってたのはこれか・・。と思いながら
中を開けると、寝そべっている桑畑三十郎が当りました。
「桑畑・・、桑畑三十郎!。・・いや、もうすぐ四十郎だな」か。
いつのまにか年齢抜かしちゃったよ!


海洋堂

Posted by arakihitoshi at 00:08│Comments(0)││雑感 

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