2006年02月11日

液晶モニターの位置が高い。

PCのモニターを見る角度は非常に重要である。
首の角度がだいたい斜め下45度〜水平寄り60度位までが適当と思われる。
少しうつ向いた状態でモニターを見るのがちょうどいい。
モニターの位置が高くて、首を水平あるいは上向きにして作業すると、
途端に首の後ろあたりから疲れが襲ってきて、作業が終わっても疲れが取れず、
頭痛や吐き気を催して終いには寝込んでしまう。
少なくとも私はそうである。

友人の家でPCの接続や設定などを頼まれることがあるが、
椅子を高くしたりモニターを低くしたりして、環境整備から始めることが殆どである。
すぐ終わるからと侮ってこの作業を怠ると後で酷いめに会うのだ。

CRTモニターを使っていた頃は、PC専用机を使っていた。
専用机はモニターがすっぽりと収まるように出来ていて、
首の角度がちょうどいい感じになるように設定されていた。
しかしモニターを液晶に変えてからは、モニターを普通の机に直接置くことになり、
何とも首の角度が悪く苦労していた。

電気スタンドの様に机端に取り付けて、モニターの位置を自在に調性できる
ディスプレイ用アームという商品も世の中にあるにはあるのだが、
2万円位から高いものでは6万円以上する。
しかもヨドバシカメラには置いてなかった。よほど一般的ではないらしい。
モニターを数センチ下に下げるのに何万円も払うのもな〜〜、
と思って買うのを躊躇っていたが、いい事を思いついた。
試してみたらとてもいい感じ。
しかも費用は数百円で済む。
前振りが長かったが、荒木式モニター改造術をご紹介したいと思う。

最初はこんな感じ。モニターの下にある足の部分が邪魔。
モニターが机の天板にピッタリと付く位の高さにしたい。
モニター1






ホーマックで下の写真の部材を2個買ってくる。1個150円くらい。
モニター2






モニターの足の部分をドライバーで外し、同じくホーマックで買ったネジ
(M4×15)で上の部材をモニタ背面に取りつける。
私のモニター(MITSUBISHI RDT1710VM)にはこのネジがピッタリだった。
モニター3






完成図(下の写真)、机に置いているだけだがしっかりと立っている。
たぶん震度5強の揺れには耐えられるんじゃないかと思う。(保障はしないが)
だいぶ低くなって快適。
モニター4






モニター位置が高くてお悩みの方には是非お薦めしたい。


Posted by arakihitoshi at 00:01│Comments(0)││カメラ・パソコン 

コメントする

名前
 
  絵文字