先日、三才と七才になる娘たちの七五三のお祝いに北海道神宮に詣でた。
『馬子にも衣装』とはけして言うまい。
和服で着飾った二人の姿はそれはそれは両目に入れられるものなら入れても痛くないだろうと推測され、女のコの父親で本当に良かったと心から思った。
こういうのを”親バカ”と言うのだろうが、今最もナウな親バカはやはり亀父であろう。
亀長男が人気絶頂のころ当ブログで亀嫌いを宣言したが、亀ファンに反撃されないだろうかと書くのに多少勇気が必要だった。しかし内心いつかはこうなるだろうと思っていた。が、実際は傍若無人の愚連隊親子をアイドルに担ぎ上げたTVの責任の方が重いのではなか?。亀兄弟はチンピラを気取るほどチヤホヤされて金も儲かるなら悪のりもするだろう。バカなんだから。
亀たちに罪があるとすれば、それはバカで愚かという罪であって、本当なら亀番組を制作して散々商売したTBSの企画者や経営者始め世間で良識人として認知されている人たちに多少なりとも社会的制裁を受けてほしい。
亀父がこの期に及んで「自分に対する罰は甘んじて受けるが、亀次男への処分を軽くしてほしい」という内容の発言をしているのをTVで見たが、(今後この態度が変わらないのであれば)やはり愚かという他なく、わが子を失って初めて自分の罪に気がつく鬼子母神を髣髴とした。
中国の史書「雄耶馬火伝」(※)の一節に「故に曰わく、親は知るべし、而して親馬鹿為すべからざる」とある。
我が子を溺愛するあまり、寵臣と思っていた者たちにも見放され適地に親子で取り残される武将亀武胡の言葉である。
同じ子を持つ親として、ゆめゆめ肝に銘じるべし・・。と思った。
(※)「雄耶馬火伝」は実在しません。架空のデタラメですのでググらないよーに!(笑)