さあさあ、みんなクリックしてくださいなっ! すぐしてください! いましてくだい!
ブログが更新されてなくてもクリックは忘れないように。(ここだけの話し、クリックしたあなたにだけ幸せが訪れます・・)

==============ここから本文====================================
札響は一昨日から、札幌市の全小学6年生にキタラで札響を聴いてもらう「ファースト・コンサート」の本番でした。
1日2回づつ。3日間で計6回の本番。
それに今回は、3日目の夜(今日)に”がん撲滅チャリティコンサート”が加わって、3日間で計7回のコンサート。
で、わたし(他数名)は明日の北大の学生向けのワークショップの合わせが休み時間に加わり、明日も本番。
ほぼキタラに住んでいる状態です。さすがに疲れて、というより若干ナチュラルハイになってきました。いい感じです。(笑)
明日のワークショップはハイのまま突入したいと思っています。
さてさて、問題の事業仕分け。
札響はもちろろん、日本のオーケストラの将来がかかってます。
オーケストラへの国の補助金を”無駄”と断じて廃止しようとしている事業仕分け。補助金の廃止や削減を実行に移されると破綻するオケが続出するでしょう。
全廃となると、札響も年間10憶の総事業費の内、1割〜2割を失うことになります。極めて深刻な事態に直面します。
オーケストラは収益性の乏しい事業です。チケット収入だけでは組織を運営できない構造的な宿命を抱えています。だからこそ、定期演奏会や依頼公演だけでなく、教育や社会福祉事業に積極的に携わり、公益性を常に意識した事業を展開しているわけです。
そういう流れを理解していない、ほぼど素人の”仕分け人”が「はい、無駄!」極めて短時間で感覚的に即決できる問題ではありません。
無邪気というかなんというか・・、仕分け人や政府は事の重大さが分かってやっているんでしょうか・・。
前回のコメントにも書いてくださった方がいましたが、ノーベル賞の益川教授が「紅衛兵と同じ」と科技予算仕分けを批判していました。
この例えは切られる側になるとよく分かります。
あの体育館の光景は公開人民裁判まがいの恐ろしいものに見えてきます。
畏まって事情を説明する被補助団体の幹部をバッサバッサと切り捨てるあの人はさながら・・。元女優という点も似てます。
あの体育館に小学生の子供たちを連れていって、「子供にも分かるくらい明確でなくてはだめ!」なんてやってたTV番組がありました。
子供に「レンホーさんカッコイイ!」とか言わせてましたが、まったく恐ろしいというか、ここまでくるとバカとしか言いようがないです。
おっと・・、感情的になってはいけませんね。反省反省・・。
日本のオーケストラを潰さないために、
貧しい日本になるのを絶対に止めるために、
再度お願いです。
=============================================================
☆☆下記の要領でメール送信をお願いします!!☆☆
文部科学省宛てにメールを2通出してください。(詳しくは前回のブログをご覧ください)
1通め
件名:事業番号「4」事業名「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」
内容:『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』という一文を入れて構成してください。この一文だけでも構いません。
2通め
件名:事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」
内容:『プロ・オーケストラによる本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。』という一文を入れて構成してください。この一文だけでも構いません。
二通とも宛て先は下記です。
アドレス:nak-got@mext.go.jp 担当官:中川正春 後藤斎
==============================================================
上の文章をコピペして、BBSやブログなどで宣伝していただけると、さらに助かります。
みんな応援よろしくね!! (o^-')b
P.S. そうそう、ブログ本文の見解はわたし荒木均個人のものです。札響やユニオンなどの公式見解ではありませんので、念のため書き添えておきます。