せっかくの休みを闘病に費やしました(鬱)
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オーケストラの楽員と指揮者、あるいはオーケストラの楽員とソリストという関係はけっこう微妙である。
対立関係ということもないのだが、仲間と言うには距離があるし立場も違う。
音楽監督とか正指揮者となれば、休憩時間は楽員とたまり場で一緒に歓談もするのだが、それ以外の指揮者はよほどの常連でも、われわれ楽員と休憩時間に歓談する関係にはなかなか至らない。いま考えても楽員のたまり場に姿を現す指揮者は数名しか思い浮かばない。
以前、親しい指揮者から「楽員のたまり場に行くのはハードルが高い」と聞いたことがある。分からなくもない。
楽員側も(少なくとも私は)指揮者と話すのには一定のハードルを感じる。
やはり、お互いに遠慮があるのだと思う。
ソリストとなればなおさらで、彼ら(彼女ら)は大抵の場合、マネージャーとか音楽事務所の職員に付き添われていて、ガードされている感がある。
それに、オケの練習でも本番でも、まず序曲があって、コンチェルト、休憩を挟んでシンフォニーが定番である。
オケはステージに出ずっぱり。ソリストは途中で入ってきて、演奏会が終わる前に退場してしまう。
会話をするには接点がないのだ。
それに、オケの楽員とソリストでは同じステージに立っていても緊張度がまったく違う。彼らの集中力をそがない様にこちらは気を使う。
楽屋もソリストは一人部屋があてがわれているし、その中で彼らは出番まで黙々と練習している。
一部の超大物ソリストは除外して、楽員と気安く談笑・・・、という雰囲気とは程遠いのだ。
同じ時間を過ごしていても、楽員たちとは(少なくとも私とは)別世界にいると言ってよい。
で、先週は道東公演だった。
演目は円光寺さんの指揮で、ブラ1とブルッフのヴァイオリン・コンチェルト。
ソリストは松田理奈さんだった。
そう、松田理奈さん。
松田理奈さんの登場は心待ちにしていた。彼女は何かと有名だが、私は彼女に特に注目していた。
彼女とは『ブログランキング』で上位を競う仲なのだ。(最近あんまり競ってないけど)
ソリストとはなかなか接点ないけど、声をかけようと心に決めていた。
しかし、やはり相手はソリストである。
しかも、ここんとこ飛ばしている注目のソリスト。マイコン1位。超美人。
で、”ギャル”である(← ここ重要)
「あ、あの・・、松田さん、いつもブログ読んでます。」
「え〜〜、そうなんですかぁ? ありがとうございますぅ!」
「えっと、私もブログやってまして、”ビールの友”っていうんですけど・・」
「えーー そうなんですかぁ〜〜? こんど読んでみますね〜」
というパープルな展開も予想できなくはない。
ここはある程度覚悟して臨もう・・・・。うん、その方が身のためだ。
(年取ると奥ゆかしくなっていけないな・・・)
で、練習日。やっぱり接点なし。
私が練習場を出る前にタクシーに乗り込んで帰ってしまった模様。
で、帯広の本番の日。
出番が終わった松田理奈さんが事務局のTちゃんに付き添われて来たところに遭遇できた。
「松田さん、ブログもいつも読んでますよ」
「ありがとうございます。・・・・あの?」
「あ、わたし、チェロの荒木と言います」
「あ、やっぱり! 私もいつもブログ読んでます。レコードのお話し、とても楽しいです!」
「え、ど、どうもありがとう・・」
「あの、明日一緒に写真撮ってもらえませんか?」(← ここ重要)
「あ、写真、あ、はいはい、喜んで!」
むちゃくちゃ、ええコやんけ〜〜!!
いや。疑ってなかったよ。ブログの文章も知的だしね!
きちっとした対応をする人だと確信してました。信じてよかった。ヽ(´▽`)ノ
ってなわけで、車の中で「いや〜〜〜、まいったな〜 がははははは!」 とハンドルをバンバン叩きながらホテルに帰った。
そして、次の日。釧路公演。
前日に松田理奈さんと話しているところを目撃した楽員たちから「うらやましい」とずいぶん声をかけられた。
松田理奈さん、演奏もとても立派だった。
演奏家に”美人”というのは実は微妙なんだが、本当に美人なんだからしょうがない。実力も知性も兼ね備えた実に美人である。
AKB48の中に入っても1,2を争う美人だと思う。
私も”ハンサム”と言われたら嬉しいので(笑)、きっと美人と言われて悪い気はしないはず・・。
釧路公演のあとはたくさん”男性”楽員が松田理奈さんと写真を撮っていた。
まるで、飢えた狼の群れに生ラム肉をタレ付きで投げ込んだ様な光景であった(笑)。

で、これが自慢の写真。
ヤバイね。かなり顔がニヤけてるな・・。10年前に西田ひかるちゃんとツーショット写真を撮って以来のニヤけ顔である。
このブログ見てる近所のおばさんに「あんた、にやけてたね〜〜」とか言われないように、顔直そうと思ったけど直りませんでした。
一時は一生このままかと思ったよ・・。
松田理奈さん、演奏もとてもブラボーでした。今後の益々のご活躍を期待しています。
それではみなさんごきげんよう。