2010年08月06日

モーツァルトを聴いて天才になる方法

ちっくと『竜馬伝』にはまっとるぜよ。そいはええんじゃが、ど〜いて新撰組の土方歳三と『篤姫』んときの大久保一蔵が同いがじゃ?
まっこて、違和感ば感じるぜよ。(あんお人はかっこええんじゃが)
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モーツァルトを聴かせて育てた果物が甘くなるという話し。

なるほど〜、それはあるかもしれませんね!
やっぱり、芸術っていうのは普遍的ですからね。人間が聴いて心地よいということは、動物や植物にだっていい影響があるはずです。
まさに天上の音楽ですね。モーツァルトが嫌いな人とは付き合いたくありません。
それにしても、いやはや、モーツァルトって言うのはまったくもって偉大だ!
ハラショ〜〜〜〜! アマデウス!!

と言いたい。
私も心からそう思いたい。そして感動を共有したい。
真っ直ぐな心で生きてゆきたい!。
そういうものに私はなりたい!。 アーメン。

しかし、どうでしょうか。
モーツァルト・イヤーでしたっけ?
生誕200年とか言って世の中騒然となっていた年がありました。
モーツァルトを聴くと頭がよくなる。という話が持て囃されました。
某放送協会の番組でもそんな特集が組まれていました。
モーツァルトを聴かせて育てたラットと、何も聴かせないで育てたラットを、迷路で競争させる実験とか、
モーツァルトを聴かせて計算問題を解く学生のグループと、聴かないで解くグループを競争させるとか、
そんな雰囲気だったと思います(うるおぼえ)。

もちろん番組の中の実験結果は言うまでもなくモーツァルト組の勝ちなのですが、
本当にモーツァルト聴いて頭がよくなるんだったら、プロ・オーケストラの楽員なんてみんな天才になってませんかね?
モーツァルトの交響曲とか協奏曲とか序曲とか、1年に何十回も弾きます。たぶんモーツァルトに1度も接しない週っていうのは皆無だと思います。
しかしながら、プロ・オケの楽員がみんな頭がよくなって天才になったという話は聞いたことがありません。少なくとも私は天才になっていません。

モーツァルトに限らずクラシック音楽を、収穫に良いという理由で農作物や家畜に聴かせている農家の話はよく聞きます。
幼児の脳に良いとか、胎教に良いとか、まあいろいろ話はあるわけですが、
でもね、例えばですよ、
1セット1000万円くらいするマッキントッシュのオーディオ・システムで、1枚30万円くらいするマスター・カットの幻の名盤と言われるロックのアナログ・レコードを最高の音響環境の部屋で聴かせて育てたトマトと、
一方で、安物のCDラジカセで、100ショップで買った中国製のニセモノの正体不明なクラシック音楽のCDを、容疑者のアジトみたいな今にも崩れそうなボロアパートで聴かせて育てたトマト。
どちらが甘いでしょうか?
これはもう味がどうとかいう以前に、容疑者のアパートで育てたトマトは枯れるか不良に育ってしまうのではないでしょうか。
少なくとも、クラシックがどうとかジャンルの問題ではない気がします。

私が大学生の頃に流行った遊びにこういうのがありました。
○まず、立ったまま前屈をする。
○次に、煙草の箱を口にくわえて前屈する。
○最後に、キャラメルの箱を口にくわえて前屈する。

これをTVで見てから、私は大学のサークルとか飲み会とかいろいろなところで試したのですが、ほとんどがTVの実験結果どおりになりました。
仮に、なにもくわえない前屈を70とすると、
煙草をくわえた前屈は50くらい、で、キャラメルは驚くことに80とか90くらいいきます。
なぜかそうなるか?
当時のTVの解説によると、理由は「自己暗示」だそうです。
煙草は体に悪い、キャラメルは体に良い、という自己暗示が前屈に影響しているというのです。
ぜひみなさんも試してみてください。

で、トマト。
要するにそういうことなんじゃないかと私は思っています。
モーツァルトを聴かせて育てるということは、その農家の人は「モーツァルトを聴かせると良く育つにちがいない」と思って育てているわけですよね? それこそが自己暗示です。
自然と水や肥料のやりかたなど育て方に差が出ても不思議ではありません。
最近たまたま聞いたラジオの「夏休み子供質問コーナー」みたいな番組で同じような話がありました。
それで突然この話を思い出したのです。

某放送協会の番組の実験に参加した学生たちの実験結果だって、モーツァルトを聴くと頭が良くなる!なんていうオカルト的な理由付けよりも、被験者が「計算が速くなるに違いない」という自己暗示にかかっていた結果、潜在的な能力が引き出された、と考える方がスムーズです。
ラットだって、ネズミに音楽を弁識する能力があると考えるより、実験を行った人の育て方に無意識のうちに差が出たと考える方が現実的です。

で、その番組はよせばいいのに、「なぜモーツァルトの音楽は人間の脳や植物などに好影響を与えるか?」という前提とは言えない前提に結論を出そうとしました。
『f分の1ゆらぎ』とかオカルトっぽい仮説をいろいろ立てては説得力を欠き、最後に苦し紛れに下した結論がちょっと笑えて、
『音符を数えてみたら、現代のポピュラー音楽に比べてモーツァルトの音楽には主要三和音の割合が多い』というおバカなものでした( ̄□ ̄;・・・・・。
「おいおい・・」という感じなのですが、一応簡単に解説しておくと、主要三和音とはハ長調だったらド・ミ・ソのことなんですけど、これはモーツァルトが特に多いわけではなくて、時代を遡るほど和声の構造が単純だから一般的に言って三和音の割合は多くなります。
現代音楽はご存知の通り、不協和音使いまくりでド・ミ・ソの世界ではないですよね?
モーツァルトは現代の音楽に比べれば三和音は多いかもしれませんが、例えばボッケリーニやヘンデルやサリエリなどの同時代の作曲家に比べれば、当時としては先進的な和声を使っている分、厳密に数えたら三和音の割合は少ないはずです(数えてないけど)。

で、本当に主要三和音が多い曲が脳に良いのだったら、例えばスーパー・マーケットの焼き芋売り場とか魚売り場で繰り返しかかっている音楽や、解散命令が出た某真理教のテーマソングなど、妙に耳につく単純でイラッとするメロディーはほとんど三和音で出来ていますから、そっちの方が脳によいことになってしまわないか心配です(笑)。
言わずもがなですが、音楽やましてモーツァルトの価値の全部でも一部でもを三和音の数などというもので計れるわけがありません。
それを、さも科学的に検証したかのごとく番組に仕立てて放送してしまってよいのでしょうか?
それ以来、その番組の情報は全て胡散臭く見えるようになってしまいました。


は〜〜、今回は長年言いたかったことが言えてすっきりしました。
あ、でも、音楽を聴かせて子供が頭良くなるとか、作物がよく育つという話し自体は否定しませんよ!(汗)
少なくとも、良い音楽を少しでも良い環境で聴いて、育てる側が良い精神状態で育てた植物や動物や胎児などに悪い影響は与えないはずです。
いや、良い影響を与えることは間違いないです。

なので、どんどん音楽をかけましょう! 
特に、札響のCDがまっこてええっていうもっぱらの評判ですぜ。
信じるものは救れるがじゃ! 

ほいたら、また合うじゃき!


Posted by arakihitoshi at 00:39│Comments(9)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
本当に効果があるのかどうかは、わかりませんが、以前、赤ちゃんに聴かせると、安静に眠れるという宣伝文句で売られているCDには、モーツアルトが入っていたように思います。以前、牛にモーツアルトを聴かせると、乳の出が良くなるという話を聞いた事があるのですが、人間の場合どうなんでしょう。もし、効果があるなら、母乳の出がよろしくない...という悩みがある方には、朗報となるのですが。どなたか、ご存知でしょうか。ちなみに職場で、この話をしたところ、冷ややか〜な反応が、返ってきました。
Posted by さえ at 2010年08月06日 22:37
さえさん>こんにちは。
そうですか〜、冷ややか〜な反応が返ってきちゃいましたか(笑)。
たしかに普通の人から見れば"オカルト"でしょうからね。
私は本編に書きましたように、音楽が育てる側の精神状態に良く作用した結果、反射的に育てられる側(赤ちゃんや植物など)の成長に良い影響を与えるのではないか? という立場なのですが、もちろん科学的な根拠はありません。
この分野でなにか新発見などあると面白いですね。
ではでは、また書き込んでください。

Posted by あらき at 2010年08月08日 23:22
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークは
モーツァルトの中でも特にアルファ波が沢山出るんだとかって
以前TVでやってましたですね。
これをかけていると弟のとこの1歳児&3歳児は
気のせいか、普段より静かな時間が長続きするような…

う〜〜〜〜〜ん。。。。。どうなんだろ???

自分はといえば
子供の頃からモーツァルトにはけっこう接してきたと思うけど
天才になったということはないし。

ん?
聴かなくちゃダメ?
弾いちゃダメだったのかな?

Posted by Traviata at 2010年08月10日 01:54
私は「バッハを聞かせた味噌」というものを買いましたが
はっきり言って素人には味の違いなんかわかりゃしません。
人間に対する効果はよくわかりませんが(しかし演奏会で聴くモーツァルトは必ずと言っていいほど爆睡しちゃいます)

バッハ味噌。
クール便のみの取り扱いで、送料の方が高かったので根に持ってるだけかもしれませんが(笑
Posted by みちこ at 2010年08月11日 00:42
トラビアータさん>
赤ちゃんがよく寝るといえば、TVの砂の嵐のときにでるいわゆる「ホワイト・ノイズ」がとても効果的というじゃないですか。実際に検証している番組を見たことがあります。
そうなってくると、何が良いのかよく分からなくなります(笑)。

みちこさん>
バッハ聴かせた味噌ね〜〜〜〜(笑
ちなみに私は、「バッハを聴かせた水」という商品にバッハを聴かせる仕事をしたことがあります(爆
あれは「やられた〜!」と思いましたね。
「思いつかなかったな〜」、と地団太を踏みました。
Posted by あらき at 2010年08月11日 01:49
>「バッハを聴かせた水」という商品にバッハを聴かせる仕事

そっか。。。。。。
やっぱり生演奏なんですね、CDとかじゃなくて。
贅沢モンやぁ〜〜〜

で、バッハを聴いた水はどんな変貌を遂げるのでしょう!?
商品名も「○○ウォーター」じゃなくて
「●●ヴァッサー」とか言うんでしょうか!?
Posted by Traviata at 2010年08月12日 16:18
私のサイトの「旧ビールの友」の2004年2月14日「水に音楽を聴かせる」に写真があります。
http://arakipage.jp/zatudan.htm
倉庫みたいな所で、ズラ〜〜ッと並んだ水入りガラス瓶に向かって、オーボエのI崎さんと二人で30分くらい演奏しました。
この水は、コーヒー豆とその時の演奏が入ったミニCDと一緒に売られました。
やっぱり世の中アイディア勝負です。
主催者が儲かったのかは謎ですが・・。
Posted by あらき at 2010年08月13日 00:19
そういえば、ベートーベンの第九は胎教にイイとか安産にイイとかいう話も聞いた事あるぜよ。手術の時にクラシック流してるお医者さんっちゅーのも実際におるらしゅうて…
こういう話を聞くと、ムソルグスキーを聴きながらだと絵がまっこと上手に描けるとか、チャイコフスキーの3大バレエ音楽はダイエットにええとか、そういう説をば流行らしてみようかい、っちゅー気分になるんじゃがの。
( ̄~ ̄;)う〜ん…天才の次に商売になるっちゃ〜、ダイエットと毛生え薬じゃが!
そうじゃの〜、「この曲を聴くと薄毛に効果あり!」っちゅう音楽は無いもんかの〜?(←科学的検証はまっこて難しいと思われもっそ)
Posted by ごまふ at 2010年08月15日 22:15
ごまふどん>
ダイエットと毛生えでごわすか〜。まっこて難しか問題でごわすな。
じゃどん、ムソルグスキーは『禿山』ば書いたお人じゃ。「禿げ」とはなんか関係はありもんそ。
知ってるお人がおったら教えてたもんせ。



Posted by あらき at 2010年08月16日 17:28

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