試験から2日。やっと緊張が解けてきました。それと同時にすごい腰痛・・。
やっぱり気持ちが張ってるというのは凄いことですね。改めて実感してます。
ブログランキングに参加してます。
さあさあ、今日もクリックしてください。とにかくクリックしてください。一刻も早くクリックしてください。
ブログが更新されてなくてもクリックは忘れないように! (クリックした人だけ幸せになれます。)
=============ここから本文=================
「実写版『宇宙戦艦ヤマト』・・・・」
声に出さずに呟くだけで胸の奥から熱いものがこみ上げてきます。
私が青春期に熱く燃えた「さらば宇宙戦艦ヤマト」の公開は1978年8月、私が中学一年生の時でした。
映画館で私は3回くらいは泣きました。
中学一年生の男の子といえば、人前で泣いてはいけないと思う盛りのお年頃です。
しかし、これが泣かずにいられましょうか!
地球を救うためにたった一艦で巨大な白色彗星に立ち向かったヤマト、
悲壮な戦いで次々に命を散らしてゆくヤマトの戦士たち、
デスラー総統の胸の奥に秘めた思いの告白、
沖田館長の遺影が見守るデッキで雪の亡骸を抱きしめ艦ごと白色彗星に最期の戦いに向う古代、
それを脱出艇から見送る島や乗組員たち・・・
あ〜〜〜〜、なんと悲しく切なく健気な物語でしょう!
宮川泰さんの音楽もこれまたドラマを最高潮に盛り上げましたな〜。うんうん。
「ヤマト」っていうと、すぐに軍国主義がどうのこうのって興ざめすること言う人もいるんですが、
これはもうまったく見当はずれだと思いますよ。私は。
宇宙戦艦ヤマトの物語と現実世界の戦争は全く別の異次元空間ですから。
現実の戦争と違って、交戦相手のガミラスや白色彗星は100%悪の設定ですから。
交通事故で言えばいわゆる「10−0」ってやつです。
こっちは止まってたのに相手が勝手にぶつかってきたんです。
だからヤマトを見て軍国主義がどうとかって言わないで!
ヤマトの悪口とか批判とかしないで!
「ヤマト? なにがいいの?」 とか絶対言わないで!!
とにかくヤマトのことバカにしないでーーーーーっ!ヽ(`Д´)ノ ウァァァァン!!!
おっと失礼・・。
とにかくヤマトは素晴らしいんです。
好きでたまらなくてヤマトのセル画を描いて1枚500円でクラスメイトに売ってたんです。
ヤマトに対するそのあたりの私のたぎる思いは過去にもブログに書いたことがあります。
「天気晴朗なれど風強し」(2008.8.9)
「実写版 森雪の功罪」(2008.11.26)
「実写版 森雪」の方では、ちょうどこの頃、ブログランキング・クラシック音楽部門の第1位になっていて、『第1位のブログがこんなふざけた事書いてていいのか!」なんて怒りのコメントをもらいましたな〜(遠い目)
もちろんいいと思ってるから書いてるんですけどね(笑)。
で、そのヤマトが本当に実写版になる日が来たんです・・(遠い目2)
私は予告編を最初に見た時は、また新しいパチンコ台が出たんだと思ってしばらく信じなかったほどです。
ヤマト予告編
でも本当に本当だったんですね! 信じていいんですね!
昨今、「ヤッターマン」も実写化されたし(素晴らしい出来栄えでした)、
「セーラームーン」も、「サザエさん」も実写化され、
不可能だと思っていた「けっこう仮面」までもだいぶ前だけどVシネマで実写化され、
「エヴァンゲリオン」の実写化もまだ頓挫していないという始末・・。
ヤマトの実写化はむしろ遅かった言えるのかもしれません。
西崎プロデューサーと松本零士さんが反訴に反訴を重ねる泥沼の著作権争いをやっていたので、今回の映画化にあたっても権利関係はさぞややこしかったのでないかと思います。
実写化が意外と遅かったのはその辺りも影響してたのかもしれません。想像ですが・・・。
(皮肉にも西崎プロデューサーは映画の公開を目前に亡くなりましたが・・)
いやしかし、下手に実写化されるのが一番悲しいので、今回は満を侍しての実写と期待します。
時代劇とか近未来SFはディテールの作り込みが命だと私は思っているのですが、
監督はあの『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 』の山崎貴監督でしょ、ディテールの作り込み関しては期待が高まります。
で、Twitterである日こう呟いたのです。
ArakiHitoshi『実写版『宇宙戦艦ヤマト』楽しみ。楽しみすぎて狂いそう。配役がどうとか言わない。とにかく楽しみ。一緒に萌えてくれる人と行きたい映画だ。 http://www.youtube.com/watch?v=YBu1cZm4Gqg&feature=player_embedded 』
そしたらなんと! 山崎貴監督ご本人から
nostoro『そこまで楽しみにしてもらえるとうれしいっすRT @arakihitoshi』
どうですか! この感動的なやりとり! まさか監督ご本人からコメントを貰えるとは夢にも思いませんでした! 本当に驚きました。
私の感動は映画を見る前から絶好調で、もう萌え死ぬばかりの興奮です。
30年間以上ヤマトファンをやってきて本当によかったです!
山崎監督は1964年生まれ。私より1つ年長です。・・・ア、アニキって呼んでいいっすか!?
ヤマトが30数年前に公開された頃少年だった世代が、今社会の中枢に着いてるんですな〜。
そして実写版「ヤマト」や、実写版「ヤッターマン」をたぎる思いで創っているんですな〜。
熱い! 熱すぎる! 同世代として感涙を禁じえません。
さて、そんなこんなで私の人生にとってとても大切な今回のヤマト鑑賞は、Twitterでも呟いたとおり本当に一緒に萌えてくれる人と行きたいものです。
この期に及んで、「わたしこういう映画あんまり好きじゃな〜い」とか「よく分かんな〜い」とか言われたら、
どんなに可愛いくてミニスカでスタイル抜群のギャルでも俺は殴るだろうね。
森雪のコスプレして来い、とまでは言わないけど、「森雪のコスプレしたい〜」と言ってくれる人と、いや、心の中でちらっと思ってくれるだけでもいい! たったそれだけでいい! 他はなにもいらない!
そんな切ない思いを託して見たい映画だ。
実写版「宇宙戦艦ヤマト」公開の日まで、あと十四日ぜよ!
それではみなさんごきげんよう。