わ〜、一ヶ月近くも更新してなかったのか〜〜。
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新年早々ベタな芸能ネタで恐縮ですが、今日は大桃Twitter事件について書こうと思います。
(※大桃Twitter事件について知らない人は、ググるかここらへんで調べてちょ(o^-')b )
(※2、ちなみに私もそんなに詳しいわけではありません。TVとネットの動画を延べで10分程度見ただけの情報で書きますのであしからず m(_ _)m )
さて、今回の騒動で三者それぞれ大きな精神的・社会的痛手を負ったことは論を待たないと思う。
その上で、私から見れば結果的に一番損をしたのは大桃自身に思える。
大桃は山路、麻木の裏切り行為に対して復讐する目的でTwitterを利用したのであれば、目的は十二分に達成できたはずであり、同時にかなりのカタルシスも得たはずだ。
しかしながら、大桃自身はTwitterという公器を使って他人のプライバシーに関わる、いや、プライバシーそのものと言える事柄を、相手に反論の機会を与えることもなく暴露したわけなので、社会的信用を大きく失ったといえる。
なぜなら、仮に大桃の主張する裏切り行為が実際に山路・麻木にあったとしても、それは大桃個人に対する裏切り行為であって、公共の福祉や公益に対する裏切り行為ではない。
なので、Twitterという公器を使ってそれを暴露してもかまわないという理由にはならないはずだ。
そんなことを許してしまえば、「会社の上司に虐められた」とか「同僚にセクハラまがいの行為をされた」とか、なんでもかんでも相手の実名をあげてTwitterでつぶやき、不法行為にあたるか否か検証する暇も、相手に反論する機会を与えることもなく、相手の名誉を失わせることが可能になってしまう。
これは恐ろしいことであり、法治国家としてあってはならないことだ。
なので、大桃は社会的信用を失ったと言っていい。「いつTwitterで暴露するか分からない人」と思われても仕方ないわけである。
一方で、山路、麻木は芸能マスコミに攻めたれられ釈明に追われているように見えるが、逆に冷静でロジックな対応が私には好印象に映った。大桃側のTwitterを使っての暴露にはらわたが煮えくりかえっているはずだが、それに対して批判することもない。
しかも、「残酷な沈黙」なんていう流行語になりそうなワードまで登場させて、インテリジェンスを見せつけてくれた。
山路、麻木に対してマスコミの関心は、「結婚の時期はいつか」とか「離婚後に交際したのか」とか”タイミング”の問題に集中している。
要するに、山路、麻木の交際が不貞行為にあたるか否か?という点に注ぎ込まれている。
ご存じのように、不貞行為は刑罰を科せられることこそないが、一応違法とさ解されている。大桃側が立証すれば麻木に損害賠償(慰謝料)を請求することも可能だ。
ただし、実質的な婚姻関係が破綻した後の不貞行為について判例は違法性を否定しており、山路、麻木側の「交際を始めた時点では、(山路、大桃の)夫婦関係は既に破綻してた」という主張が通れば、不貞行為の違法性は阻却されることになる。
(このあたり、行政書士の試験でしっかりおベンキョーしてあります・笑)
ただ、どちらにせよ、テレビも芸能新聞もこぞって彼らの問題を満天下にさらけ出してしまっている状況で、仮に違法性を云々言って数十万か数百万の慰謝料を取ったところで虚しいだけだ。
喜ぶのは芸能マスコミだけである。
さてこの騒動、上記のような理由で私には、山路・麻木側の対応は大人、一方大桃側はまるで子供に映る。
ところがおもしろいことに(予想通りでもあるが)、ネットのBBSなどをつらつら見るに、世間の評価は真っ二つに分かれている。
大桃側に軍配を上げる人も多い。
彼らから見れば、「結婚しているのにひどい」、「大桃さんは可愛そう、山路、麻木は罰を受けるべき」、「裏切り行為は絶対に許すべきではない」などなど・・・。
まあ、だいたい想像つくと思うのでこのくらいにしておきますが、こういった意見がたくさん上がっている。
今回の三人の騒動は世間ではあまりにも!、あまりにもありがちでベタな三角関係がもつれてこじれた事件であり、珍しくもなんともないわけあるが、分別のある年齢の、しかも知性がかなり高い大人がここまで盛大に巻き起こしてくれるケースは希と言っていい。
なので、関心が集まりやすく、巷で話題にしやすく、こうしてこのブログにまで登場しているわけである。
時節柄、どれだけ多くの忘年会でこの騒動が話題になったことか・・。世間はこの手の話が好きだ。(私も好きだ)
私が参加した忘年会でも話題になった。
今回の話しは個人の恋愛観や結婚観を占うリトマス試験紙として使えると思う。しかも内容が典型的なだけに、今後もこの手の話題のリーディング・ケースになりうると思う。
極論だが、人間は究極的には今回で言えば山路・麻木支持派と大桃支持派に二分されると私は常々思っていた。
忘年会で一緒に飲んだオンナノコたち(既婚・未婚含め)は、こぞって「山路さんカッコイイ!」と言っていた。
私もそう思う。私が女だったら抱かれてもいいくらいだ。
山路・麻木は大きな痛手の代償に男を(女を)上げたかに見える。
こう思うのは私が山路・麻木支持派タイプの人間だからで、当然私の周りには同じタイプの人間が集まっているわけだ。
山路派の忘年会では、「山路・麻木って素敵だよね〜〜」「うんうん」となるだろうし、
大桃派の忘年会では、「山路・麻木って酷いよね〜、顔も見たくないね」「うんうん」となるだろう。
両者の違いは、男女の性差とか、頭の善し悪しによるものではなく、これはもう理屈を超えた人間のタイプの問題だと思う。
突き詰めれば”好き”か”嫌い”に行き着くわけで、この両者はけして交わることも理解し合うこともないように思う。
今回の騒動で彼ら3人の不幸のそもそもの発端は、裏切り行為があったとかなかったとか、交際のタイミングが離婚の前だったとか後だったとか、そんなことではないのだ。
山路派の総本山である山路と、大桃派の本家である大桃がこともあろうに夫婦になってしまったことだ。
だから、あなたがもし未婚でこれから結婚しようとしているなら、相手に尋ねなければならない質問はただひとつ。
「キミは山路派?、それとも大桃派?」
で、悪のりしてアンケートまで作ってしまいました(`▽´) (締め切りは'11年1月末日)