今回からシリーズで札響欧州公演をネタにします。しばらく続く予定です。見てね!(o^-')b
ブログランキングに参加してます。
さあさあ、今日もクリックしてください。とにかくクリックしてください。一刻も早くクリックしてください。
ブログが更新されてなくてもクリックは忘れないように!
=============ここから本文=================
私はやっと気がつきました。
長い文章を一気に更新しようとするから時間もかかるし億劫になるのです。
特に今回のテーマは札響50周年の壮大で荘厳、ミラクルにしてワンダホーなアニバーサリー的大事業。
ちょっとやそっとでは書ききれない・・、と思うともうそれだけで怯んでしまっていました。
なので、もうそういうのは止めましたヽ(´▽`)ノ。
そう、お気楽極楽に更新すればいいんだ!
そうなんだよ。誤字があったっていいじゃないか!
話が前後したって多少辻褄が合わなくたっていいんだ!
面白いギャグも思いつかなければ書かなければいんだよ〜
話が途中でも、「今日は眠いからここまでにするよ、パトラッシュ・・」と言って、次回に続けてしまえばいいんだ!。
そうだ〜〜、そうなんだ〜〜〜、 あ〜〜〜はっはっはっは・・・
それでは今日は眠いので寝ます、みなさんさようなら。 (-_-)ノ^
というのはウソです。(`▽´)
さすがにこれで終わったら何のために書き始めたから分からないからね!。
で、今回の札響50周年の荘厳にして・・(以下略)、な欧州公演。
Twitterをご覧いただいた方はすでにご存知かとは思いますが、非常にキツかったけど、結果的には実り多い旅でした。
でも旅の中身に入る前に、旅に行く前の話を少し書きます。
折りしも今の日本は大不景気だし、地震が起きる前から経済は冷え切っていましたよね。
「欧州公演なんて行って札響大丈夫なの?」とずいぶん沢山の方からご心配していただきました(^_^)。
まあ、札響は2001年の英国公演の翌年に経営破綻した前科もありますし、そういう声が上がって当然といえば当然。
しかし、2001年の頃と違って今は公益法人法が改正されて札響のような法人は赤字を出し続けると認可を取り消されるという、どうやっても赤字経営が出来ないシステムになりました。
また、これも昔と違って財務諸表がオフィシャル・サイトで情報公開されているので、財務のかなりのところまでは一般公開されています。一般職員や外部が知らないところで赤字が膨らんでいて手遅れになってから分かる、ということが一応はないシステムです。
これは札響でも仙台フィルでも東京のオケでもそうです。自治体から補助を貰っているオケはもちろん、多くのオケが財務を情報公開しています。
なので、「あのオケは経営が苦しいに違いない」とか「ラクに違いない」とか思いを巡らすより先に、オフィシャル・サイトを見るのが早いです。
そして札響はどうなのか?
苦しい経営ではあるけれども、欧州公演が原因で再び破綻!ということはなさそうです。
そしてもうひとつ、「50周年でなんで欧州なの? 例えば道内を演奏して周ったほうが趣旨に合うのでは?」というご意見も多く聞きました。
私は札響の経営者ではないので、これは当然ながら札響の公式見解でもなんでもなくて、私、荒木個人の考えなのですが、
私は日本のオケ、特に札響のような一定の歴史を踏んだ地方オケにとって、海外公演というのは生き残るための必須科目だと思っています。
理念的なことを言えば、こういう不景気で地震も起きてしまったような時期だからこそ、夢と希望を生むオーケストラ本来の事業をきちっとしなければいけないと言えるでしょうし、
もっと地に足が着いたことを言うと、北海道の多くのクライアントは札響が東京や海外で認められていると評価してこそ公演を買ってくれるのではないでしょうか。
北海道の中だけで演奏していては、あっという間に首都圏のオケや外来オケにマーケットを奪われてしまうでしょう。少なくとも私はそう思います。
なので、札響的には多少無理してでも何とか欧州で公演を成功させて、地元の人たちに「北海道の宝」くらいに言って貰えるように頑張らなくては生き残れないと思います。
さて、そんなバックボーンを踏まえた上で、私は欧州公演の準備が進むのを見守っていたわけですが、
今回行ったドイツ、イギリス、イタリアのかなで、旅行の準備にあたった事務局は、イタリアとの交渉で本当に苦労していました。
とにかく何でも決まるのが遅い国のようです。
某在京オケの過去の欧州公演では、イタリアに関しては楽員を乗せた行きの飛行機の中でやっと公演が正式に決まったとか・・・・(笑)。
さ、話の途中ですが今日はそろそろ寝ます。つづきはまた明日!・・か明後日(たぶん)
アリベデルチ〜〜!(o^-')b