みなさん、こんにちは。
え〜と、こないだの更新は・・・、ほほ〜、2011年の7月ですな。
すっかりご無沙汰しちまいました。
さて、書きたいことや書きたくないことがいろいろと溜まっているのですが、
まずは、多くの方に訊かれるのです。
「どうだった?」
と。
私もですね、
「ん? ああ、すっかり忘れてたけど合格通知が来てたよ」とか、
「都知事閣下のために合格してやった(意味不明)」とか言いたいのは山々なのですが、
今年もダメだったーーー!ヽ(`Д´)ノ ウァァァァン!!!
ま、ぜんぜん落ち込んでません。
慣れてますから。
なんつってもプロの受験生だからね。
いや、でも今年は分かってました。
配点の高い記述問題3問のうち1問を、せっかく合ってた回答を残り5分で書き直しちまったのが敗因です。
なんでこんな暴挙に出たかというと、1回目の受験の時に残り5分で書き直さなかったばかりに合格点に1問足りなくて落ちた、というのがトラウマになっていたからです。
そんなこんなで、3回目の行政書士試験も合格に一歩及ばずという結果だったのですが、
あとちょっとなんだよな〜〜〜〜〜〜
わたしはこのちょっとを諦める勇気はないので、来年もまたズルズルと受験すると思います。(たぶん)。
というわけで、日本でも大変珍しい宅建主任者行政書士チェロ奏者の誕生は来年以降に持ち越しです。
ところで、これは余談ですが、(このブログの存在自体が余談なんですが)
世の中に『夢を諦めないで!』という慣用句というかよく聞くセリフがあるじゃないですか。
珍しい職業を目指している人とか資格試験を受けてる人によく言ったりしますが、私はあれはどうかと思いますよ。
こないだTVの7時代のひな壇に芸人がたくさん並んでる番組で(この手の番組は嫌いで見ないのですが)、司法試験を25年以上受け続けた人、というVTRが流れていたのですが、
その人は30代後半くらいから弁護士を目指して司法試験を受け続けるわけです。
離婚して幼い子どもがひとり。アルバイトで生計を立てプライベートは全て司法試験の勉強に捧げるわけです。
やがて子供は成人し、本人はその間もひたすら勉強と毎年の受験。
で、還暦を過ぎてその人はやっと司法試験に合格するわけです。
司会者が「いや〜〜、夢を諦めずに最後までやりとげたわけですよ。えらい!」とか言って褒め称え、
ひな壇の芸人たちはやんややんやの拍手喝采、涙ぐんでるやつまでいるわけです。
でもね! どうなの?これって?
人生の半分を司法試験の勉強に捧げちゃっていいわけ?
この人は受かったからまだいいけど、受からなかったらどうすんの?。試験なんて最後は運の部分大きいからおおいにあるよ。その可能性も。
資格試験の怖さはここですよ。
ギャンブルみたいに負けてくると途中で止められなくなっちゃうわけです。
ギャンブルはお金を賭けますが、資格試験は時間を賭けるんですね。
時間ってのは”命”ってことですから、ある意味お金を賭けるよりシビアなギャンブルです。
仮に試験に合格するのが夢だったら、夢を諦めることのほうがずっと勇気がいるかもしれないです。
やれるところまでやって数年受けてダメだったらスパッと諦めて次のステップに進むほうが、人生として大変だけど貴重かもしれないのです。多分そうです。
とまあ、そこまで分かってても私は勇気もないし来年も受けると思いますけどね。ヽ(´▽`)ノ
だからそこのオネエチャンよ、俺に向かって「夢を諦めないでエライ!」とかって言うんじゃねえぜ!。ま、多少は偉いけどな・・。
そうそう。
話は変わりますが、私も試験が終わってから引きこもって膝を抱えてニートになっていたというわけではなく、
ちゃんと建設的なこともやっていたのです。
そのひとつがホームページ製作!
え?もうあるじゃないかって?
確かにあるんですが、20世紀からつづくあのサイトも自分で言うのもなんですが、昭和の香り漂うというか、かなりレトロな趣になってしまいました。
で、ホームページ大改造計画のさきがけとして、ノンノン・マリア弦楽四重奏団とチェロ教室のサイトを作ってみました。
いや〜〜、これが本当に大変でした。
12月から製作にかかったのですが、できたのは2月。
今時のHPのcssに悩まされ、Dreamweaverと格闘したり、
「なんで昔みたいにHTMLだけで作っちゃいけないんだよ〜〜〜〜〜!」と切れそうになったりしてたのです。
それで出来たのがこのサイト↓
荒木均チェロ教室
どうです?
ね?今風でしょ?カッコいいでしょ?ちゃんと商業っぽいでしょ?
さあさあ、みんな、褒めてちょうだい! ねぎらってちょうだい!ヽ(´▽`)ノ
というわけで、
まだいろいろネタは溜まってるのですが、久しぶりの更新で疲れたので今日はこのへんで。
ほんじゃらな!(。・_・。)ノ