お盆に余市町に墓参りに行ってきました。
私は両親揃って余市出身なので今でも墓参りも含めて年に何度かは余市に行くのです。
余市といえば宇宙飛行士の毛利衛さんの出身地だったり、ニッカウヰスキーがあったり、
果物やワインの産地だったり何かと有名なお土地柄です(たぶん)。
そしてまた新たにビッグな話題が加わろうとしています!!デンドンデンドンッ!(ティンパニーで)
そう、来年のNHK朝ドラ「マッサン」の舞台になるというではありませんか!シャーン(ドラで)
このようにまさに鳴り物入りで降って湧いた話に地元はさぞ盛り上がっているのだろうと思いきや、
意外と静か・・・・
私はてっきり蘭島のトンネルを超えた途端に気温が2〜3度上がる勢いかと思っていたのですが。
『「マッサン」ゆかりの地 余市町へようこそ』と書いた幟が商店街や駅前に立ってはいるのですが、ハッキリ言って”地味”です。
一応立てたぞ、みたいな感じというか・・・。
知り合い(親戚ではない)に聞いたところ地元での反応は割りと冷静だとか・・。
そして期待より不安が大きいとも・・・
観光客が大挙して押し寄せて街の様子が一変してしまわないか不安というのもあるけども、それより不安なのが余市がドラマの中でどう描かれるかだとか。
うーむ、確かに今放送している「花子とアン」に出てくる甲府の”おとお”や”おかあ”の様子を見ると不安になるのも無理はないかな・・(笑)。
いくら貧乏でも顔くらいは洗わないかな?、井戸水はタダなんだからさ。と思うのは私だけではないはず。
いやいや!、「花子とアン」は面白いですよ!。大好きで毎朝見てます。
吉高由里子もすごく好きだし!
特に映画「カイジ2 人生奪回ゲーム」でのメイド姿には超萌えたな。
しかし、吉高由里子と言えば隈取りみたいなアイライン。そして虚ろな目をした不良少女役の似合うサブカル系B級映画のプリンセスみたいな印象でしたが・・、朝ドラのお嬢様風の役って驚いきました。
話がそれました。
余市に戻ります。
で、甲府であの状態だと戦前の余市なんてどうってしまうんでしょう。
海藻を繋ぎあわせたようなボロをまとった北海ド民たちが海と崖の隙間に穴を掘ってへばり付くみたいに暮らしてたらどうしようとか、
そんなところにマッサンがリタ夫人を連れて来て、神が降臨した思った北海ド民たちがウッホウッホ言いながら拝み出したらどうしようとか、
たしかに不安と言えば不安です・・・
泉ピン子がお母さん役というのも「おしん」を彷彿として不安を煽ります。
私の母の子供の頃の記憶で、リタ夫人の住んでいる洋風の館がそれはそれは立派でわざわざ見に行ったそうなので、まあ土着民との生活レベルに多少の格差があったのでしょうが、「ウッホウッホ」はなかったはず。
地味に見える幟が期待と不安の混じった複雑な心情を物語っているのかもしれません(と、まとめてみる)。
この期に乗じて室内楽演奏会の2〜3本も売り込もうと思ってたのですが。
私の一番の不安は長年飲み続けている「竹鶴」や「余市」が品薄になることです。
でもドラマは楽しみたいと思います。せっかく余市なんだし、西田尚美出るし。
ドラマ効果で余市がいい感じで潤ってくれればいいなと思います。
ほんじゃらな!(。・_・。)ノ
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